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タミヤのプラモデルが導いてくれた「クラシックトラクターの世界」の話。

 この動画を見つけてからというもの、ドイツの大型トラクターたちが気になってしかたのない私です。事の発端はタミヤ1/48MM『ドイツ重牽引車 SS-100』の解説に「大戦前、そもそも農業用トラクターだったものを軍用重牽引車として採用。大戦後も生産され続けて幅広く活躍」という一文を目にしてインターネットを掘ってみたところ、このSS-100などクラシックトラクターを愛好する世界があると知ることに。

 そしてこのページ(https://ehrlingshof.de/hanomag-ss-100.html )にたどり着き、SS-100レストア物語にグッときたらもう同じ色で塗ってましたよね。

▲キット内容はランナー3枚にボディがゴロッと1つ。あとはクリアパーツと水転写デカールが少々

 タミヤ1/48スケール ミリタリーミニチュア(以下MM)はヒコーキ模型とならべて世界観をひろげるべく、同スケールで車両や戦車がライナップされているシリーズ。このSS-100はそのなかでも新しい方のキットなので彫刻のメリハリ、パーツ構成のスムーズさをより感じられました。

▲大きなフェンダーがセクシー! 初期1/48MMにあったダイキャストのシャシパーツではないのでタミヤセメントだけでサクサク組めます
▲「トラクターis牽く車両」のタフさを感じられる下回り。ダブルタイヤが荷重に耐える気マンマン
▲ドライバーの彫刻もシャキパリ。存在感あるー。エンジンは省略されているのでサラッと組み上がります

 タミヤの1/48MMの車両は適度に簡素なパーツ構成なのでひと晩あれば組み上がることが多いです。平日にちょっとプラモをしたいなー。そんな時に最適なシリーズのひとつ。今回はボディやタイヤなどは接着せずに塗装に備えます。まずはセミグロスブラックをスプレーでバァ〜!と真っ黒に。

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▲全体を真っ黒に塗り上げておけば後の筆塗りにも良い効果を得れます。塗り残しや色が乗りにくい箇所が適度な陰影に

 「水性ホビーカラー スターターセット」と合わせて、タイヤブラックさえあればクルマ模型はたいてい最高のゴールができます。ペタペタと筆で色を塗り重ねていくのは、エアブラシで即結果を出すのとは違う趣がある。そしてクオレスの水性ホビーカラーは光沢カラーにおいても乾燥が早く、思いのほかサクサク塗っていけます。あと、ほぼ無臭なので家族と談笑しながら塗れるのも大変良い。

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▲グリルにはエンブレムが彫刻がされていますが削り取って平面に。レストアおじさんのWEBページを参考にして市販仕様にしました

 市販仕様のグリルには「HANOMAG」のメーカーロゴがドン!と入っています。このロゴのデカールはないのでマッキー超極細を用いて手書きメイク。謎の自信でやり遂げました。やったぜ俺!

 冒頭で紹介したSS-100などのトラクターをレストアしているドイツはレーデン在住のオジサン(オジサンら?)のWEBページに触発され、タミヤ1/48MMを働くのりものにして楽しんだ今回です。なんとなく見た目で買ってつくったプラモデルが、未知だったクラシックトラクターの世界を覗かせてくれました。プラモは色んな所へ連れてってくれるなー。

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