合体メカ好き集合!!! タミヤMMのワイルドなトラック「ガマゴート 野戦救急車」でどこでもレスキュー!!!

▲この迫力!! 本当に楽しいプラモだから、ぜひ作ってください

 トラクターモジュールとトレーラーモジュールが合体して、不整地でもマッスルなパワーを発揮するトラック「ガマゴート」。タミヤの戦車模型「ミリタリーミニチュア(以下MM)」にラインナップされているこのプラモは最高です。俺の中の推しになりました。名前のガマゴートが、関節式ジョイントの発明者ロジャー・ガマウントの名前と、山地に強いヤギを示すゴートを由来とすると知ると、足回りに自信が満ち溢れているトラックなんだな~と感じてきます。頼もしいですね。

▲トラクターモジュールをピックアップ!!!
▲今回は後ろのトレーラーモジュールをピックアップ。幌は接着せずに置いただけの状態にしています

 前回の記事で、運転席のあるトラクターモジュールをご紹介しました。今回は後ろのトレーラーモジュールです。ガマゴートのメカニズムの肝は、トラクターモジュールとトレーラーモジュールという前後2つのモジュールに分かれているところにあります。

▲ガマゴートの裏側です


 トレーラージュールが、他の車両のように単に牽引されているように見えるかもしれません。ガマゴートはそこが他の車両と違います。4輪を装備したフロントのトラクターモジュールと、1軸2輪を装備したリヤのトレーラーモジュールが関節式シャフトで接続され、シャフトを介してトレーラーの2輪も駆動します。つまり全6輪駆動車となるんです!! 両モジュールが地形に合わせて別々に動くことで、抜群の地形追従性を発揮します。めちゃくちゃかっこいいですね!!!

▲幌の表現が生です。2014年に発売されたこのキットですでにこれだけのレベルで成型されています。今はもっと激やばです。ぜひタミヤのプラモを手に取って、プラで成型された布表現をその目で見てください
▲中にはヒーターもあるのだ!!! 快適
▲幌の中はこんな感じ。折り畳み式のシートがあります。シートのシワ表現も素敵です。ベンチシートはベッドにもなりますので、負傷兵の手当にも活躍します

 ガマゴートは、様々なものの牽引したり、改修キットを用いて用途ごとにその姿を変えました。しかし、独自の形式名称を与えられたものはこの「M792野戦救急車」だけなのだそうです。そう聞くとちょっとスペシャル感も出てきますよ。

▲両モジュールを繋ぐ瞬間が、このプラモのハイライト!! グンッて入るんですよ。スポスポしない
▲爆誕です。ベトナム戦争には間に合いませんでしたが、1985年に後継となるハンビーが登場してから数年間は使用されていました。デザインが本当に最高ですよね

 1990年代初めにはほとんどすべてが退役したそうですが、凝ったメカニズムと生産期間の短さによってコレクターの間で人気だそうです。俺はとにかく、デザインが最高だと思いますよ!

▲この野戦救急車には、3D造形のアニキも入っているんですよ~~
▲装備品の解像度も高いぜ!!
▲イケメンあっちメン!!!

 指さしアニキチーム・あっちメンの中でも屈指のイケメンです。バキバキの造形ですからね。指差しのポーズに腰が入ったらまもなく空条承太郎です。

▲ドミニクに指差しするの!? やめときなよ~~~

 かっこいいトラックの隣に、イケてるアニキを置くだけで声が聞こえてきそうですね。これがタミヤMMというプラモの面白い所ですよね。

▲ドライバーの彼は、あっちメンの言うことを聞くのでしょうか? 聞かないだろうな~~

 プラモの箱絵だけ見てたら、普通のトラックなのかな~?って思っていたのですが、組んでびっくりガマゴートでございます。ごついタイヤに、前後モジュールのメカニックの面白さ。そして組み上がった時のボリュームと大満足!!! これだけのボリュームを、シンプルなパーツ構成でまとめているので、サクサク組み上がって行きます。タミヤMMの中にラインナップされている傑作トラックプラモをぜひ作ってください!! 

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>/nippper.com 副編集長
フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。