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胃カメラ飲んで、輸送機組んで/モンモデル C-17のデフォルメプラモ

 人間ドックを受けまして、胃カメラを初体験しました。よく考えると面白い体験ですね、自分の中にカメラを入れるというのは。本来であれば中に食べ物が入っている部分の、空っぽの貨物を拝見していると。食べ物を口から入れてトイレに運ぶ輸送機としての自覚が芽生えたような気がします。

 よし、折角だから胃カメラ記念に輸送機をつくろう。

 モンモデルさんのモンキッズシリーズのC-17を買ってきましたよ。モンモデルさんのデフォルメは以前味わって、とてもおいしかったから期待しています。デフォルメとは現代日本語の用法で言えば誇張するということ。私たちはうっかりこどものころにSDガンダムに触れてしまったりしている関係でついつい「デフォルメ=こども向け」的な認識をしてしまいがちです。しかしデフォルメのプラモとは言い換えれば、美味しいところが誇張された大トロばかりの海鮮丼であり、ハンバーグやエビフライにチキンライスとプリンを添えたワンプレートディッシュであり、大人が食べても当然に美味しいものです。塩分控えめなんて忘れていこう。コレステロールなんのその。しょっぱくて甘くてカロリー高いのが美味いんだ。

 何の話してましたっけね。要経過観察の事は忘れてさっそく組んでいきましょう。

 モンモデルさんはモンキッズシリーズやワールドウォートゥーンシリーズなどデフォルメプラモでは実に色々なものを作ってくれています。スケールモデルでは尻込みしそうな輸送機も気楽に楽しめます。

 C-17はアメリカ、マクドネル・ダグラス社の開発した大型輸送機。77トンの貨物を積んで4000キロ以上の距離を飛び、4基の主翼に付けられたエンジンとT型の尾翼、ずんぐりむっくりなフォルムが素敵な現役の輸送機です。
開封。個人的に思うモンモデルさんのいいところは取説ですね。イラストも大きく見やすくて注意点もしっかり表記されています。見やすい分にはいくら見やすくてもいいですからね。視力も落ちてきましたしね。要経過観察の事は忘れてさっそく組んでいきましょう(2回目)。

 色分けは窓のクリアだけ。ぱちぱち小気味よく組み立てて行きます。スナップフィットですから、もし塗りたくなったり手を入れたくなったら巻き戻せばよいだけ、というのは心強いですね。空洞が大きくなりがちなフォルムをこういうフレームを使う事で強度や精度を担保しようとしています。いいですね。

 30分程度で完成。結構な大きさになりましたね。見てくださいこのフォルム。最高じゃないですかね。4基のエンジンとずんぐりむっくりな胴体。この輸送機独特のお腹のでたフォルムたまりませんね。輸送機はいいですね。丸いフォルムが利点になって。メタボ診断とかないですからね。要経過観察の事は忘れてさっそく組んで……もう完成してましたね。

 さて、ところで輸送機の大トロはどこですか。今まで散々言ってきたフォルムも無論そうでしょう。しかし私ははっきりとこう言います。輸送機の大トロはこれだと。

 どうですか。なんて可愛らしいエイブラムス。輸送機が輸送機たるには運ぶものが無くてはなりません。現実のC-17にも搭載できるエイブラムスを付属させることでこのプラモデルは輸送機としての在り様を強く示してくれています。格納庫から出てくる様子で飾るのはもちろん、中に収納されていても、この中に戦車があるのだぜ、と思ってみるとC-17の説得力は高まるばかりですね。C-17という輸送機の在り方をデフォルメすることでその存在感を誇張している。デフォルメのプラモでこそ味わえる素晴らしい一品でした。

 さあ、これからも健康にこんなプラモを味わえるようにまずはウォーキングから始めることといたしましょう。

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