nippperでは車やバイクの模型でよく登場する静岡のメーカー・アオシマ文化教材社が、最近1/72スケールの飛行機模型のパッケージをリニューアルして再生産しています。その中で僕がオススメしたいプラモがこの「フォッケウルフ Ta152H-0」です。ドイツ軍が第二次世界大戦末期に投入した最強のレシプロ戦闘機とも言われている飛行機です!
この「1/72航空機シリーズ」は、紫電や五式戦、そして飛燕と言った日本機も再生産されます。これらも良いキットなのですが、これらの飛行機は他の国内メーカーでもラインナップされていて、手に取りやすいキットが多数あります。しかし、フォッケウルフ Ta152は海外のプラモだったり、ちょっと昔のプラモだったりと、近年お店で巡り合うのにちょっとだけハードルがありました。その穴を今回の再生産でアオシマが埋めてくれたんですね!! もう、この機会に買うっきゃ無いでしょう!!
アオシマの「1/72 航空機」シリーズは、くっきりはっきりした味濃いめなモールドと、組みやすさを重視した少ないパーツ構成でキット化されているのが特徴です。特に僕は「味濃いめ」なところが大好き。1/72スケールの飛行機模型は筆塗りで楽しむことが多いので、ベシベシ塗り込んでも塗料によってディテールが埋まるなんてことはありません。またどのキットも比較的新しいものが多いので、パーツがめちゃくちゃにずれたり、パーツが反ってたりとかそういうことが無いのもオススメしたいポイントなのです。
パーツをアップにしてみると、とても綺麗ですよね。シャッキリクッキリなモールドが刻まれているので、スケール以上のメリハリが出て、とても立体感ある飛行機模型に仕上がります。
デザインのかっこよさ、第二次世界大戦末期に登場して奮戦した高性能レシプロ戦闘機というドラマ性も持っている「フォッケウルフ Ta152」を最も良い塩梅で楽しめるプラモと言えると思います。ぜひ再生産されたこのタイミングで、アオシマのTa152H-0を作ってください。僕は筆塗りして楽しみます!! またね〜〜。