プラモは箱を開けると様々な出会いがあるもんです。まさか、アオシマ文化教材社の真・大戦機シリーズ 三式戦闘機 飛燕のプラモの中にビースティー・ボーイズがいるとは思いもしませんでした。
どんなプラモの脇に飾ってもプロモーションビデオに早変わり!! 全世界のプラモと仲良くなれるスーパーアーティストの誕生です。コルセアだって零戦だって、なんでもOK!! スケール表記も関係ないぞ。
俺のプラモ製作を応戦してくれるアニキたちが、別次元や銀河を渡ってはこなかったけど、プラモの箱の中からやってきてくれました。最高の休日だぜ!!
俺たちもやるから、お前も頑張れよ! って当時の名曲のメッセージが俺を震わせます。
プラモはこんなにも楽しいキャンバスになる。自由に塗ったり、形を変えたりして自分の好みのものにする楽しさは、どんな程度のことでも本当に楽しいです。自分の目の前にあるプラモが、あなたにとってそう見えたのなら、その姿にしてみる……あなたの自由を誰も奪ったりはしません。そしてプラモもそれを拒絶してくることなんて、絶対にありません! 目の前にあるあなたのプラモは、あなたに作ってもらうのを待っているのですから。
新生活スタートの今、さらに楽しいプラモライフを送っていきましょう!!
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)