

忙しいわけではないんだけも暇でもないときってあるじゃないですか。ちょくちょく用事が発生するのでまとまった時間が取れるわけでもない。そんな微妙なコンディションでも遊べることを期待して玩具屋のレジ横から一つのキットを買いました。海洋堂の「アートプラ 1/35飼育員とライオンセット」です。

飼育員のミニチュアで森羅万象を飼いならすぞ! なんて意気込んで買ったんですが、ブラインドパッケージなので何が入っているかはわからない。

箱から出てきたのは毛でフッサフサの造形。あー、飼育員じゃなかったか……と落胆するのも束の間。生物と認識し難いぺったんこなパーツがあります。なんだこれ?と考えること一秒、地面と接するお腹の裏側部分の造形と気づきます。twitterで回ってくるネコ画像(ガラス天板の上に居座る猫を下から撮った写真な!)にこんなのあった。大当たりじゃねぇかこれ!

スナップフィットじゃないので接着剤をちょろっと使いますが、そんなちょっとの手間に「組んだ感」があって気持ちいい。パーツ数も最低限でツルっと平らげられます。
ポップな成型色も組み上がると何故か自然というか、野生を感じてよろしい。もう満足したし終わりかな〜なんて思っていたら通話中の友人が一言。「金色にしたら面白くない?百貨店の入口みたいで。」
いいね。やりましょう。

シタデルカラーを平筆でペロペロと塗っていくと、さっきまで見えてなかった細かな造形が見えてきます。こりゃあ塗ったのは正解だったな!とテンション上がると同時に不思議な事が起きていることに気づきます。
「リアル」なんです。金。
メタリック色が周りと同化する迷彩的な効果を持つからなのか、それとも毛という物自体が有するツヤ感を擬似的に表現しているからなのか。まぁ長渕剛も金色だって言ってましたしね。ライオン。

……というわけですっかり気に入ってしまったこちらのライオン。みなさんもぜひ組んで塗ってください。お陰で私は一週間くらい機嫌よく過ごせましたよ!