
完成後に約40cmにもなる艦船模型が1日で組み上がる!! 船の模型ってなんだか細かそうだし……という方にこそ手に取ってほしい、既成概念をぶち破る組みやすさとかっこよさが味わえるのがこの「ハセガワ 1/450 海上自衛隊 イージス護衛艦 あたご」です。

ハセガワの1/450スケール あたごは、多くの人が組める組みやすさを追求しようというコンセプトで開発されています。「極力小さなパーツはセットしない、明確な接着軸や糊代、バチピタのパーツ精度」と3拍子揃った艦船模型です。早速組みながら見ていきましょう〜〜!



ニッパーでパーツをカットする。桁と船体をプラモ用接着剤で貼る。そうするととってもでかい船体ができる。プラモを普段作っている人なら当たり前のことだと思います。しかし、艦船模型を初めて作る人・プラモを初めて作る人がこのプラモの船体の組み立てを体験したら……絶対にテンション上がること間違いなしです。パーツ同士はバチピタで合わさり、さっと隙間に流すだけでピタッとパーツが接着されるまるで“魔法のような流し込み接着剤体験”、それだけで目の前に40cmクラスのどでかい船の形をしたプラスチックの塊が爆誕する……。このプラモは初手からぶち上がる組み立て体験が用意されているのです。

船の甲板や構造物の床にはさまざまな装備(艤装)が搭載されています。艦船模型はそう言った艤装が小さな別パーツとなっていました。ピンセットをプルプルさせながら、それらをペタペタと貼っていく行為は慣れれば楽しいですが、初めての頃は緊張の連続。パーツを貼る度にブレないように息を止めて……といった感じで建造していました。
しかしこのキットは、そう言った細かい艤装がすでに床パーツと一体になって成型されています。床を貼れば、一緒に艤装もやってくる。小さなパーツの取り回しが減ったことで、一気に組み立てスピードがアップするんです。

また各ユニットごとに組めるのも特徴。組み上がったユニットごとに、船体にドーンと接着していけます。ですので、約40cmにもなる船体を、常にぐるぐると振り回しながら各パーツを貼っていくような乱暴な組み立て工程は発生しません。



この瞬間はこの模型のハイライト。船体内部に大きな糊代となるスペースが用意されているので、ずれることなくパーツがセットされます。精度もバチピタなので、今回は接着せずに置くだけにしてみました

完成後の迫力は圧巻。僕自身この模型は初体験。「これだけ大きな艦船模型を1日で完成させることができた!」という体験からくる自己肯定感は半端ないです! 唯一無二のファンタスティックな建造体験、ぜひとも味わってほしいので、今すぐ「ハセガワ 1/450 海上自衛隊 イージス護衛艦 あたご」をゲットしてください!! 日本の海を守る最強の盾をお家に飾ろうぜ!!