

現在艦船模型シーンをグイグイ引っ張っているピットロードの新作「もがみ」をご紹介します。形も面白いし、キットとても楽しい組味になっているので、ぜひ記事を読んで組んでみてください。早速行ってみましょう。

対レーダー反射、ステルス性を意識して、船体の側面がずいっと上までつながるスタイル。いままでの護衛艦と異なり甲板部分が少なく、中央にピラミッドのようにそびえるレーダーやアンテナの塔。もがみ型はいままでの護衛艦のスタイルとは一線を画するスタイルで、就役以来多くの注目を浴びてきました。
このもがみは2022年4月就役のできたてほやほやの護衛艦です。ピットロードは護衛艦を就役したそばからガンガン立体化しておりイージス艦のまや、はぐろに続いてこのもがみ型も1年も待たずにプラモデルにしました。フットワークが軽い! 凄い!!



説明書やパッケージの裏には各パーツの名称も書かれているので、このパーツはなんだ? ってなったときに便利です。細かいことはググってみるとまた時間が溶ける溶ける。

海から見える実艦のシンプルな外見とは裏腹に模型としてはかなりディテールがぎっしりで見せ場があります。こういう実物を見てすらわからない部分を組みながら覗けるのがまさにプラモデルの醍醐味ですね。

細かいパーツがとても多いので、ピンセットは必須ですね。ピンセットもいいものは指先を拡張したような自然な操作感が得られますから、ぜひ揃えてあげてください。


遊びの部分も豊富で、各面にひとつはハッチがあって、開閉を選択できます。後部は対潜ソナーや機雷排除用水上無人機を格納するハッチが開いた状態になり、ヘリ甲板の開閉と合わせてかなり表情を演出できるようになっています。何隻も作るときに変えると楽しい部分ですね。

また選択式といえばこの甲板パーツです。左が現在のもがみ型で、右は垂直発射装置がモールドされています。これは今後アップデートで搭載されることを見越したパーツで、将来的には「もがみ」や「くまの」もこういう装備になるようです。

細かいパーツの取付がなかなか多いですが、シンプルなパーツ構成なので組み立て自体は簡単です。艦底パーツをつければフルハルでスクリューまで楽しめます。横や下から見るとシンプルですが、こうやって上から眺めるとだいぶ賑やかですね。

せっかくなので、最新のイージス艦まやと並べてみましょう。もがみがちょっと小さいことがわかりますね。基準排水量はまやが8200トン、もがみが3900トンなので、めっちゃ軽量コンパクトという感じにも思えます。

もがみ型はこれから続々と就役する予定(すでに6番艦まで命名)です。作ってみると実艦以上にいろいろ気づくことがやはり多く、アンカーのパーツがないのもまた発見でした。また本キットが今後のVLSアップデートも見据えた構成になっているのも興味深いです。ですのでアップデートパーツを使用して、一足お先に、あなたが思い描く姿をプラモで楽しんじゃうなんてのもおつですね。ぜひピットロードのもがみ、作ってみてください。