俺はサーフェイサーで船を塗る!!/艦船模型週末モデリング

▲完成したフネモケイを手にして眺める時間……幸せ

 花金プラモの、記事用に「タミヤ 1/700スケール 日本海軍軽巡洋艦 鬼怒」を作ったらあまりに楽しくて、この週末にワンデイモデリングを楽しみました!! 近々にフネモケイを塗るとは思ってもいなかったので軍艦色とかフネモケイの塗装準備もほとんどしていませんでしたが、家にあるもので全然楽しく塗ることができました。船に塗られてそうな色で楽しんだ、ゴリラ味溢れるフミテシのフネモケイ週末モデリングを数回に分けてお届けします。

▲フネモケイは塗ってから、船体にパーツをパズルのように組み合わせていきましょう!

 フネモケイを塗る時は3つの主なブロックに分けて塗装します。船体、艦橋や煙突と言った大きな構造物、ランナーにつけたままの小さなパーツです。こうするととっても塗りやすくなります。特に小さなパーツは、ランナー状態で塗装した方がとっても塗りやすいですし、パーツ紛失の予防にもなります。大きな構造物は100円ショップのまな板にテープを貼って固定。まな板を持ち手にしてバンバン塗って行きます。

▲軍艦色が無くても、オキサイドレッドとグレーのサーフェイサーを塗れば船に見えます!!

 多くの船はグレーです。しかし、船が作られた場所ごとで塗られた色を細かく再現した軍艦色が、フネモケイの世界にはあります。もちろんそれは素晴らしいのですが、そのような軍艦色が無ければ塗れないなんてことはナッシング!! だってグレーですから、近くにあるグレーをぶ~っと塗ってしまえば船に見えます! グレーと言えば下地塗料のサーフェイサー。僕の家には何本もスプレーがありますので、これを使います。

 グレーの成型色にグレーを塗っても盛り上がりに欠けるのと、陰影を強調したいので下地にオキサイドレッドサーフェイサーを塗ります。サーフェイサーコンビでフネモケイを塗って行きます。

▲最高の天気!! 模型を持って庭へGO!!!

 あまりにも天気が良かったので、お庭で塗装。スプレーを吹いた瞬間から乾く最高のコンディションでした。まずはオキサイドレッドを各パーツに吹きます。

▲そして僕の軍艦色になるタミヤ スーパーサーフェイサー グレイ。これを全パーツに塗ります!

 タミヤのスーパーサーフェイサーは、塗料並みにキメが細かくて、ざらざらになりません。だからこそ、塗料としてコンバートしました。

▲まるで呉海軍工廠色のようなグレー!! 表面にざらつきも無く、しっとり仕上がっています。タミヤのサーフェイサーは本当に使いやすくて最高です

 下地のオキサイドレッドも活きて、陰影あるいい感じのグレーが爆誕です。缶スプレーでガンガン塗るので、所要時間も30分程度。艦底部はオキサイドレッドのままとしました。色が無いから塗れないや~って思うこともありますが、時に勢いで「これっぽくね?」と塗ってみるとそれはそれで面白い経験を得ることができます。「タミヤのサーフェイサーは下地でしょ」と思い込んでいた自分も、今回勢いで塗ってみたら超楽しい体験を得ることができました。塗料としてみてもめちゃくちゃ良いグレーの色味。これは他の模型にも使えそうです。

 船体や細かいパーツを塗り上げたので、次回は最大の塗り分けポイント「甲板」をどう突破したのかをお届けします。お楽しみに!

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フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。