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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。ヒコーキモケイのおいしい所だけを最速で味わえる!「PLAMAX MF-55 minimum factory 機首コレクション VF-31F(メッサー・イーレフェルト機)」

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は飛行機模型の機首だけを大迫力で楽しめる「PLAMAX MF-55 minimum factory 機首コレクション VF-31F(メッサー・イーレフェルト機)」をご紹介します!! VF-31の中でも個人的に一番好きなカラーリングなのと、エースなアニキ・メッサーの搭乗機と言うことで俄然やる気がPLAMAX!!! なのです。シールを貼らなければ、45分でメッサーになれるので、みんなもなろう!!!

▲機首の塗り分けが終わっている!! まじでありがとうございMAX。

 箱を開けるとドカンと目に飛び込んでくる機首。ラインが塗装済みなのですが、これがただの塗装じゃない!! ツヤの質感まで変えているんです。ラベンダーな塗り分けは半ツヤ、黒いラインは超きれいな光沢!! まもなく漆な光沢の黒いラインはマジでかっこいいです。ツヤ感を変えた塗装により、色味だけでない情報量が加わっていて一味違うかっこよさを纏っています。

▲キャノピーフレームは別パーツになっているので、クリアーパーツをセットするだけで色分けも完璧
▲キャノピーは3分割になっています。それぞれフチ部分には小さな軸があり、フレームとカチッと合わさるようになっています。あとは接着剤をさっと流せばキレイに接着できます
▲脚庫は開いた状態のカバーと内部側面が一体成型となっています。飛行機模型の中で神経を使うカバーの接着から解放されるので、マッハで組み上がります
▲たった3パーツ接着しただけで脚庫が完成。後は機首の内部パーツに接着するだけです
▲脚部にはマジな鉄のシャフトを通します! これで見映えと強度を確保。抜群の安定感で展示できます

 細かいパーツは機首コレクションには一切無し!!! ピンセットも使用しませんでした。ニッパーとデザインナイフ、接着剤があればすぐに組み上がります。各部のマーキングもシールをペタリペタリと貼って行くだけ。難しい作業がひとつもないのが本当に良いです。

▲コンソールパネル……どれ貼るか迷うよ……
▲シャフトは展示台とがっちりと接続。1/20スケールと言うビッグサイズの機首も安定して展示できます。シールも貼ると情報量が増えてかっこいいですよ!!

 飛行機のカッコイイ所が凝縮されている機首だけを、ものすごいスピードで組み立て&完成まで持っていける「PLAMAX MF-55 minimum factory 機首コレクション VF-31F(メッサー・イーレフェルト機)」は、まさに花金デスヤ―レス(モデルデスヤ―レスとググってみてね)。個人的には塗装済みパーツの塗装表現が、自分の模型の塗装にもフィードバックできそうなヒントをもらうことができて、さらに満足!! ぜひこの週末はでっかい機首のプラモをご自宅にお迎えください!! それでは、またね~~。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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