週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は飛行機模型の機首だけを大迫力で楽しめる「PLAMAX MF-55 minimum factory 機首コレクション VF-31F(メッサー・イーレフェルト機)」をご紹介します!! VF-31の中でも個人的に一番好きなカラーリングなのと、エースなアニキ・メッサーの搭乗機と言うことで俄然やる気がPLAMAX!!! なのです。シールを貼らなければ、45分でメッサーになれるので、みんなもなろう!!!
箱を開けるとドカンと目に飛び込んでくる機首。ラインが塗装済みなのですが、これがただの塗装じゃない!! ツヤの質感まで変えているんです。ラベンダーな塗り分けは半ツヤ、黒いラインは超きれいな光沢!! まもなく漆な光沢の黒いラインはマジでかっこいいです。ツヤ感を変えた塗装により、色味だけでない情報量が加わっていて一味違うかっこよさを纏っています。
細かいパーツは機首コレクションには一切無し!!! ピンセットも使用しませんでした。ニッパーとデザインナイフ、接着剤があればすぐに組み上がります。各部のマーキングもシールをペタリペタリと貼って行くだけ。難しい作業がひとつもないのが本当に良いです。
飛行機のカッコイイ所が凝縮されている機首だけを、ものすごいスピードで組み立て&完成まで持っていける「PLAMAX MF-55 minimum factory 機首コレクション VF-31F(メッサー・イーレフェルト機)」は、まさに花金デスヤ―レス(モデルデスヤ―レスとググってみてね)。個人的には塗装済みパーツの塗装表現が、自分の模型の塗装にもフィードバックできそうなヒントをもらうことができて、さらに満足!! ぜひこの週末はでっかい機首のプラモをご自宅にお迎えください!! それでは、またね~~。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)