絶対にファントムのプラモデルを完成させる!SA最新号のガイドで辿り着く「約束の地」。

 ファントム戦国時代!F-4ファントムが日本の空からも引退し、世界中からいなくなりつつある今、いろんなメーカーからファントムのプラモデルが発売されまくっています。このフィーバー状態のきっかけとなったのがファインモールドが2020年に発売した1/72スケールの最新キット。合わせ目もほとんど出ず、バリバリ組める超シャープなプラモで話題になりました。しかしまだ組んでいない人も多いかもね……ということで飛行機模型専門誌『スケールアヴィエーション』の最新号はそのファインモールド製ファントムを作る方法を完璧にレクチャーしております。

 ファントムってカタチも妙だし金属むき出しのところがあったり機体と空気取り入れ口の間にスキマがあったり、ちゃんと塗装しながら作ろうとするとけっこう大変なんですよね。ファントムのプラモをそれなりに作ってきた私でも、いまだに「最適解」は見つけられていません。でもファインモールドのファントムはひと味違います。だって「ここが別パーツならガンプラみたいにそれぞれ塗ってから合体できるのにな〜」というところがちゃんと別パーツになっている。しかも段差やスキマができるところはいっさいなし。このハウトゥに従って着実に作業すれば、絶対にあなたもファントムを完成させられます。マジで。

 そしてワタクシ的に嬉しいのは松本州平氏によるタミヤ1/48 P-38Jライトニングの作例があること!やっぱライトニングって言ったら銀でしょ銀。ビッカビカの銀で外板がリベットで留められててちょっとヨレっとしているのがセクシーでよろしい。もちろん氏の手にかかればそのセクシーさがちゃんと演出されております。

 さらにスケールアヴィエーションでは本当にひさびさの登場となる『超時空要塞マクロス』の作例もあり!マックスファクトリーが11月に発売する1/72のおニューなキットを三カ国の超絶モデラーが各々のスキル全開で仕上げています。こちらもアニメのメカとは思えないリアリティを追求したストロングスタイルで必見。

 どれも「良いキットとは聞いてるけど(なんなら買ってるけど)、まだ手を付けられていないんだよな〜」という人が多そうなアイテムばかり。それぞれの仕上がり具合を見ればあなたの手が動き出すこと必至。というわけでSA最新号、ぜひともご賞味ください。そんじゃまた。

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からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。