週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でご紹介する「花金プラモ」。今週は、超メジャー飛行機「メッサーシュミット Bf109E-3」をご紹介します。模型の世界ではメッサーと呼べば、この第二次世界大戦でドイツの主力戦闘機として大活躍したBf109のことを差します。メッサーシュミットはメーカー名です。
nippperでも様々なBf109(多数のバリエーションが存在します)をご紹介してきました、今回のキットは、とにかくメッサーって飛行機を組んでみたい、さらに組んだら塗ってみたい! って人には超おすすめのモデルです!!
パーツ数のコンパクトさ、苦になることが無いパーツ同士の精度により、サクサクと組み上がります。胴体と翼の合体まで15分くらいで行けますよ。
ドイツ機というと、箱の完成写真のように斑点の迷彩(モットリングなんて呼ばれます)がされている物が多いです。しかしこのキットは、その迷彩が無い比較的シンプルで清潔感ある、かっこいいカラーリングの物も作れます。塗装にチャレンジしてみよう!というのにもピッタリ。しかもそのカラーリングが、ドイツを代表するスーパーエース搭乗機という仕様なんです。
そのエースの名はアドルフ・ガーランド。出撃回数705回、撃墜機数104機というすごいスコアで、終戦まで生き延びております。
ミラクルな組み立てが味わえて、その先の塗装もチャレンジしやすい仕様が用意されている「タミヤ 1/72 メッサーシュミット Bf109E-3」は、週末プラモに超絶オススメなので、ぜひ買ってください!! 楽しいですよ。それでは~。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)