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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。組んでよし!塗ってよし!初めてのメッサーは「タミヤ 1/72 Bf109E-3」で決まりだね。

▲スーパー安心設計と機体チョイスで、刺身も塗装も親しみやすいのが、タミヤの1/72 Bf109E-3のプラモっす!

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でご紹介する「花金プラモ」。今週は、超メジャー飛行機「メッサーシュミット Bf109E-3」をご紹介します。模型の世界ではメッサーと呼べば、この第二次世界大戦でドイツの主力戦闘機として大活躍したBf109のことを差します。メッサーシュミットはメーカー名です。
 nippperでも様々なBf109(多数のバリエーションが存在します)をご紹介してきました、今回のキットは、とにかくメッサーって飛行機を組んでみたい、さらに組んだら塗ってみたい! って人には超おすすめのモデルです!!

▲写真パッケージで、キットの完成イメージも掴みやすいですね
▲クリアーパーツのランナーを除けば、本体はこの1枚で完結!! 素晴らしいスマートさ!!
▲翼の内側に、脚庫内のディテールもしっかりと彫刻されています。細かいところも抜かり無しです
▲計器類のモールドも美しい! 指先ほどのパーツですよ!
▲たった5パーツで、精密なコクピットが完成!!
▲翼は3パーツ。下側の大きなパーツに、上面に来る翼を2枚貼るだけ。パーツの合わせはピッタリなので、流し込み接着剤をチョンと流してやれば、それだけで完成します
▲先ほどのコクピットを胴体に収めて、胴体の左右を接着! これも驚異のパーツ精度で、パーツ同士が吸着するようです。中のコクピットパーツは、全く干渉しません
▲翼のパーツの上から、胴体を被せるようにして合体させます。胴体と翼の合わせ目がぴったり。隙間がほとんど見えません!

 パーツ数のコンパクトさ、苦になることが無いパーツ同士の精度により、サクサクと組み上がります。胴体と翼の合体まで15分くらいで行けますよ。

▲ニッパー、デザインナイフ、ピンセット、トロトロ系の白い蓋の接着剤、薄緑の蓋の流し込み速乾接着剤があれば、組み立てを思う存分楽しめます
▲あの斑点が無い上に、スーパーエースが搭乗したカラーリングを塗ることができるんです!!

 ドイツ機というと、箱の完成写真のように斑点の迷彩(モットリングなんて呼ばれます)がされている物が多いです。しかしこのキットは、その迷彩が無い比較的シンプルで清潔感ある、かっこいいカラーリングの物も作れます。塗装にチャレンジしてみよう!というのにもピッタリ。しかもそのカラーリングが、ドイツを代表するスーパーエース搭乗機という仕様なんです。
 そのエースの名はアドルフ・ガーランド。出撃回数705回、撃墜機数104機というすごいスコアで、終戦まで生き延びております。
 ミラクルな組み立てが味わえて、その先の塗装もチャレンジしやすい仕様が用意されている「タミヤ 1/72 メッサーシュミット Bf109E-3」は、週末プラモに超絶オススメなので、ぜひ買ってください!! 楽しいですよ。それでは~。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

 

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