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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。タミヤの「鳥籠」から、逆ガル翼の傑作機「コルセア」の物語を解き放て。

▲私が本体です!!!

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でご紹介している「花金プラモ」コーナー! 今週は2021年の花金プラモコーナーで一番人気だった「1/72 タミヤ コルセア」のバリエーションキットをご紹介します!コルセアといえば太平洋戦争でも日本軍を苦しめたアメリカ海軍の傑作機でございます。
 模型店などで「タミヤの1/72スケールのコルセアをください!」って言ったら店主に「どのコルセアにしますか?」ってやりとりがおきるはずです。飛行機模型を作り始めた時「どのって何?」ってなり、焦りましてそのまま模型店のアニキに教えてもらった経験が僕はありました。タミヤはコルセアが好きすぎでしょ! って言いたくなるくらいキット内容も素晴らしく、1/72スケールではバリエーションを3種も出してるんです。

▲今回ご紹介するのが「鳥籠」の名を持つ風防が特徴のF4U-1 バードケージ コルセアです

 タミヤの1/72コルセアは今回ご紹介するバードケージのF4U-1、その改良型でセミバブル型キャノピーを採用し爆撃任務もこなしたF4U-1A、空母艦載機として正式採用されたF4U-1Dがあります。このF4U-1はコルセアの中でも最初に量産されたタイプ。この機体から作り始めると、コルセアツリーがわかりやすくなる起点と言えると思います。

▲バリエーションキットも考慮されているので使用しないパーツも多数。サクッと完成しますよ

 一番最初の写真でできてきたクリアーパーツが「バードケージ」と呼ばれるキャノピー。日本海軍の零戦のように窓枠が多いのが特徴です。戦闘に置いて「視界」は大事な要素の一つ。後に出てくるコルセアはより視界を良好にするために窓枠の少ないセミバブル型キャノピーへと変更されていくのです。ですのでコルセアを見分けるのにまず注目すると良いのがキャノピーになります。

▲太平洋の空を舞う海賊という名がぴったりの髑髏マーク。そう、ジョリーロジャースです(ジョリーロジャー=海賊旗)。第17戦闘飛行隊“ジョリーロジャース”12号機 空母バンカーヒル1943年を再現できます

 パーツは抜群に綺麗で、1/72スケールという小さなコレクションサイズとは思えないほどのメリハリとシャープさがあるディテールが各所に刻まれています。

▲スライド金型により一発成型のエンジンカウル。リベットモールドも美しいですね〜
▲コルセアの特徴である逆ガル翼のパーツ。下面のこのモールドの美しさ

 胴体、主翼、エンジン、ヘッドレストなどを全て別個で組み立てることができます。お好きなパーツから形にしていけるのも嬉しい構造です。

▲コクピットのパーツは、胴体左右で挟み込む方式。先に塗装しておくと楽です。僕は筆塗りでざっと色を乗せておきました
▲キャノピーの枠のモールドもくっきりで塗りやすそうです。ヘッドレスト脇の窓のクリアーパーツも付属しますが、塗装して完成させたいので塗装しやすいようにこの段階では接着していません
▲組み立てるだけなら1時間でこの完成度のコルセアをゲットできます!!! F4U-1はプロペラが他のコルセアよりも幅が狭くてスマートな雰囲気になるのが好きです
▲エンジンカウルの開閉はパーツ選択でお好みな方を選べます。僕は開いた状態で組み立てました

 定番も商品であり多くの模型店でさくっと購入できるタミヤのコルセア。その中身はどれも素晴らしいので「買ってハズレなし!」と言える最高の飛行機プラモです。このF4U-1 バードケージ コルセアから逆ガル翼の傑作機の物語を覗いてください。良い週末を〜〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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