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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。ストレスフリーでどデカい飛行機が完成する、タミヤ 1/48 イギリス空軍 ブリストル ボーファイター Mk.V

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は「タミヤ 1/48 イギリス空軍 ブリストル ボーファイター Mk.VI」をお届けします。このプラモは、パッケージサイズからは想像できないほど、ビッグでかっこいい飛行機模型が出来上がります。その存在感で、週末の気分が爆上がりすること間違いなしです。

 1/48スケールの第二次世界大戦で活躍した戦闘機プラモとしてもまぁまぁのボリュームとなるコルセア(写真奥の青い飛行機)と比較しても、このサイズ。コルセアが可愛く見えてしまいます。そう、こんなボリュームある飛行機が、そのまま組めばおよそ2時間であなたの机上にやってきます。最高でしょう〜〜。

 イギリスが第二次世界大戦時に開発したこのボーファイターという飛行機。大戦中にレーダー開発で先行していたイギリスの技術によって生まれた「AI(Airborne Interception、航空機搭載用レーダー)」を初めて装備し、重武装も可能なことから、夜間戦闘や対艦攻撃に大活躍。ヨーロッパからアフリカ、太平洋と第二次世界大戦の各地で戦果を上げています。そんなこともあり、タミヤ以外からもさまざまなバリエーションが発売されていて、とっても模型に恵まれた飛行機と言えます。

 タミヤのキットは「でっかいパーツでどんどん組み立てを楽しんでもらうぞ!」って勢いを感じるキット構成。だから、気がつくとあっという間に飛行機の形になっています。

 翼の王国とも言えるランナー。主翼上面や下面がシンプルな分割で表現されています。特徴的なVの字に広がる尾翼の接続軸も大きくとられていて、正確な位置で接着しやすくなっています。

 ボーファイターはエンジンが2つある双発機です。そのためエンジンや足回りなどのパーツをまとめたランナー(パーツが繋がっている枠)が2セット入ります。アニキも2人入っていて、操縦席と後部座席に搭乗させられます。槍のようなパーツは、ロケット。ランチャーと一緒に成形されているので、組み立ても簡単です。個別にフィンだけ取り付けます。武装の組み立てがスピーディーに進むのも嬉しいキットなのです。

 キットは攻撃機タイプと戦闘機タイプの2種を選択可能。それに合わせたクリアーパーツを選択して取り付けます。翼端灯のクリアーパーツも付属。

 双発エンジンの迫力を味わいながら、大きな翼を貼り合わせる。最高に気持ちの良い瞬間です。しかもパーツの合わせはバチピタ。パーツ同士を合わせたら、流し込み接着剤を流すだけで、大ボリュームの翼が完成です。

 コクピット内部も大きなフロアパーツに、隔壁などを貼っていくだけで完成。あまりにシンプルなので、先に塗ってもストレスなく作れました。このように背中を任せ合うブリティッシュアニキな構図を楽しめるのもいいですね(なにが?)。

 でもですね。ほぼ見えなくなるんですよ……。サクッと作りたい人は、操縦席と操縦席から伸びている配管、後部座席だけ塗るので十分です。飛行機模型あるあるですね〜〜。

 水平尾翼は差し込むだけでVの字になります。垂直尾翼も上からレール状に開いた取り付け部にスライドさせるように取り付けます。正しい位置が簡単に決まるので、ストレスフリーで組み立てが完了しますよ。

 完成!! イギリスを代表する双発機である「モスキート」にも劣らないかっこよさ! スピットファイアとかに比べると知名度は無いですが、第二次世界大戦ではイギリスの勝利に貢献したことは間違いありません。夜間戦闘、対艦、対地攻撃とさまざまなシーンで大活躍したこの飛行機を、ぜひタミヤの1/48スケールで味わって欲しいです。迫力ある飛行機は大きめのサイズで楽しむ! 間違いなく楽しい週末があなたをお待ちしております。それでは!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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