プラモになった女の子を塗るときの、オリジナルカラーは君の腕に。ハセガワ1/24レースクイーン

 いつだったかヨドバシカメラの時計売り場に立ち寄ったら、売り場の一角でキレイなキャンペンガールのお姉さんがシチズンの新製品の案内をしていたことがある。いつものコーナーとは違う場所で行われていて、こういうことを以前の仕事でしていたことを思い出した。「ステージでのフェア」とかなんとか言っていて、フロアを細かく区分けしたゾーンをさらに分けた”ブロック”といった単位で担当者が仕掛けたり、あるいはメーカー側が担当者に掛け合ってスペースを確保して行うキャンペーンだ。

 家電量販店に限らず、百貨店や個人店の時計売り場をよく見ると思いのほか模型が時計のそばに置かれていること気づくだろう。パイロットウォッチのそばにある飛行機模型、ダイバーズウォッチのそばにある海中探査機、ヘビーデューティー感を演出するためのジープや兵士。本当にいろいろと置いてある。飛行機模型は童友社の塗装済み完成品を何度か見たが、プラモデルとは似ても似つかないものも多い。

 そんな時計売り場をうろうろしていてなんとなく安心するのはG-SHOCKのコーナーだ。価格帯は安いものから高いものまで。そしてバラエティに富んだデザイン、各ラインの属性付けが見事で見ていて飽きない。G-SHOCKは多くの人が所有しているメーカーだと思うが、同じ形でも色が違ったりして「全く同じものを持っている人」とはなかなか出会わないのが面白い。そこに買う人の好みが染み込んでいることや、気軽に選ぶ楽しさがあるというか。

 どうにもハセガワの1/24のレースクイーンの塗装の雲行きが怪しくなってきたので、G-SHOCKに宿った自分の奥底に眠っている「この色が良いな」と思う感覚をスッとに落とし込んでみたが、これが思いのほか楽しい。

 時計に使われている色をサンプリングして衣装を塗ってみたり、こっそりアイシャドウの色にしてみたりするとレースクイーンから時計が持っている雰囲気をそのまま纏ったキャンペーンガールに早変わり。どうにも私はこういう服をオリジナルで塗ろうとすると収拾がつかなくなるっぽい。

 きっと一本は持っているG-SHOCK、そこから色を拾って塗装に生かすと楽しいですよ! あ、塗り方というか、目や口の描き方のコツはカロリー別女性フィギュア塗装レシピが最高なので絶対読んでください。それでは。

クリスチ
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。