

低臭で扱いやすく、熱い夏に涼しいお部屋でも楽しめる「水性塗料の筆塗り」を楽しもうという本連載。今回は塗装において多くの人の心をざわつかせる色「黄色」を攻略します。ラッカー塗料ではGSIクレオスの「キアライエロー」をからぱたがオススメしてくれました。水性塗料で僕が推したいのは「どこでも売っていて、お値段も安い」タミヤアクリルのフラットイエローです! やってくれますよ!



タミヤアクリルのつや消しナンバーである「XFカラー」は、どの塗料も隠蔽力が強いです。そしてつや消し効果も強力でがさつくくらい乾燥後は超フラットになります。このつや消し感をコントロールするのに今までクリヤーを入れていたのですが、クリヤーを入れることで薄まり、隠蔽力も落ちています。
今回は手数を少なく、細部の塗り分けであるピンポイント作業なので、発色をと食いつきを優先しクリヤーを入れずに、生アクリルパワー全開で塗ります!




隠蔽力の強さ&塗料の伸びも良いので2度塗りでいい感じになります。最後に、識別帯の塗装で何度も失敗し覚えたことをお話しします。「識別帯塗装は最後のリタッチまでガマン!」です。下の写真を見ると、まぁ〜ビヨビヨです。

日本機の中で日の丸の赤と共に番鮮やかな色なので、塗っている途中もバシバシ僕らの心を識別帯は刺激してきます。その刺激に耐えてください。ここでいじりすぎると識別帯だけ分厚い塗膜になったり、果てはいじりすぎて汚くなったりします。各色が大体塗り終わり、最後のリタッチで全体を見ながらはみ出しなどを調整することできちんとうまくいきます。筆塗りは「木」ではなく「森」を見る感覚で。2度塗りくらいにとどめて、最後にトドメの一発を決めてカッコよくしていきましょう! さて、そろそろ天空×字拳のお時間ですね。またお会いしましょう〜。