バイクのプラモに乗せたいもの。スピーディかつ丁寧に、私の速度で作るタミヤ 1/12 カワサキ Ninja H2R。

▲メタリックブラックの成形色が渋い。

 私はいま、とっても速くてカッコいいバイクを、とっても速く/早く作りたい。タミヤ 1/12 カワサキ Ninja H2Rを、身体が、心が求めていた……。

 かといって雑に作るつもりはなく、丁寧にポイントは抑えて、かつスピーディーに作りたいんです。ちゃんとしたものを作りたいという気持ちと、「あるもの」をいち早くニンジャH2Rに乗せたいんです。

▲とにかく缶スプレーは素早くビシっと決まるので最高。

 塗装指示通りにメタリックブラックのスプレーをサっと吹きました。良い色。しかしこれ、あんまり色が変わったかどうかわかんないな!?タミヤの成形色すごいな!?でも、ちょっと輝きが増した気がするのでヨシ。

▲色がちゃんとしてほしいバイクの心臓部は、缶スプレーを3色だけ使いました。

 黒いパーツだけは半光沢具合が素晴らしいので、塗装せずに接着しちゃいます。実は速乾タイプの流し込み接着剤を使えば、塗装したパーツでも塗膜を溶かしながら無理矢理に接着できちゃうんですよね。

▲細かいところの塗り分けはシタデルカラーが最速最強です。

 下地処理をしなくとも、生のプラの上に2回ぐらいペロっと塗ればこの通り。触らなければどうということは無いのです。特にこのストームホストシルバーは、筆塗りでも輝きがバツグン。

▲ブレーキディスクの孔開けは手数が多いので、やるかどうか非常に迷ったんですけど……やりました。

 向う側が透けてかっこいいので。でもウマ娘しながらやったら一瞬で終わりましたね。

▲丸裸のエンジンに跨って、前後のタイヤだけで爆走するとんでもメカだなという驚きがあります。人間がバランサーなんだな。
▲メタルシールがビッカビカで、心が加速する……。
▲で・き・た!

 私なりのスピードとクオリティを両立させた、私にちょうどいいニンジャが出来ました。精密なメカが手に収まる感覚。バイクという概念そのものを手にしたような気分でなかなか嬉しいものですね。

▲さて、ここに2004年発売のフィギュア「1/12 まほろさんとスポーツバイク 無免はいけないと思います!Ver.」があります。

 昔買えなかったフィギュアを最近手に入れましてね。ドゥカティっぽいバイクにメイド服のまほろさんが搭載されており、非常にカッコ可愛いくてよろしいんですよ(編注/これはMVアグスタですね)。

▲真の目的です。

 実はまほろさんをニンジャに乗せてみたかったんですよね!!……ってあれ……?微妙に浮いちゃってるな……!?

▲だけど、右足はちゃんとステップに乗ってるし、背後から見たら究極にカッコかわいいじゃん!心がビュンビュンするんじゃ……。

 あぁ、これから(まほろさんがちゃんと乗れる)バイクのプラモを探し求める人生のサブクエストが始まってしまう予感……。でも、次のバイクはもっと上手く、速く作れそう。だから楽しさも加速する気がします。次はどれがいいでしょうか。

ハイパーアジア
ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。