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ハネウマライダーを聴いて、メタルブルーのバイクを作った話/タミヤ ZZR1400

 夏の空の下、ラジオから流れてきたポルノグラフィティの『ハネウマライダー』。懐かしいなぁ、ポカリのCM曲。確かミュージックビデオにはゴツいブルーのバイクと美女が……なんて思い耽っていたらゴツいブルーのバイクを作りたくなった。心は空を裂く号令を聞いたのである。ちなみにバイクは全然詳しくありません。
免許もありません。あとミュージックビデオに出てくるバイクはトライアンフというイギリスのメーカーのものだそうな。

 僕の中の跳ね馬がウズウズし始めたようなので模型屋さんへ。バイク模型の棚から「ヘイ、ユー!このビッグマシンに乗って行けよ!」と声をかけてきたのはこちら、タミヤ1/12カワサキZZR1400。とりあえず、ボディーだけ塗る事を目標に。初めての大型バイク模型、セオリーもわかりません。

 開けてみると、ゴロゴロと大きめのパーツたちが詰まっていて、思わずワクワクする。しかも、ビスとドライバーまで同梱。プラモの箱から工具が出てくるとなんかテンションが上がる。説明書を読んでみれば、今回の目標にあたり、塗るのはたった5つのパーツでOK(そのうち2つは左右貼り合わせで1パーツ扱い)。使った色は、ツヤ消し黒、シルバー、そしてクリアブルーの3色(ブルーメタリックがあれば艶消し黒と2色だけでよかったと思いました)。

 塗装後、イチから説明書通りに組んでいく。接着剤だけじゃなく、ビス留めしながら組むのは新鮮だった。いかにもマシン組んでますって感じ。ゴツいパーツがガシガシと組み合わさっていくからどんどん手が動いてしまう。”組み立て”の楽しさをこんなに実感できたのはメーカーの技術の賜物でしょう。1/12に縮尺された精巧なパーツは本物の重さを持っているような錯覚さえ覚えます。

 そうしてできあがった、メタルブルーのバイク。ギラギラのインレットマークやデカールを貼って完成。ずっしりと重量感もあり、いかにも速く遠くまで運んでくれそうな体躯である。合わせ目もあるし、ホイールは真っ白なまま。でも、太陽の下で輝くメタルブルーなボディーは僕の中のバイクを欲しがる跳ね馬を大変に満足させた。

ダチョウのプロフィール

ダチョウ

1990年生まれ
プラモは基本パケ買い。テーブル隅っこのワークステーションが作業場。主に水性塗料でプラモ楽しんでます。

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