【特集】「水性塗料でプラモが塗りたい!」増刊号/2021年1月おまとめ便お届けします。

 私フミテシは、ちびっこが生まれてから匂いが少ない「水性塗料」にコンバートして模型を楽しむようになりました。その中でいろんな方法を考えて、バンバン使って得た僕なりのノウハウをnippperで公開しているのが「水性塗料でプラモが塗りたい!」のコーナーです。2021年1月には6つの記事をお届けしました。水性塗料でプラモを塗ってみたいな〜という人のために毎月ダイジェストをお届けしますよ! それぞれの記事に飛べばさらに詳しい内容を知ることができますので、ぜひ読んでみてください。

▲GSIクレオスの完全水性であるエマルジョン系塗料・アクリジョン。その中でも色のついた下地色で隠蔽力も強い「アクリジョンベース」を解説

 ラッカー塗料はもちろん、水性ホビーカラーやタミヤアクリルとも全く違う水性塗料「アクリジョン」。アクリジョンの発色をさらに良くする下地塗料の 「アクリジョンベース」と100色以上のラインナップを持つ「アクリジョン」の2ラインが主なラインナップとなっています。この記事ではアクリジョンベースを使い、僕なりの使ってみた感想やポイントをご紹介しています。

■アクリジョン&アクリジョンベースの特徴をスピードラーニング!

1/非引火性でほぼ無臭!!超安全!!!「水」で濃度調節や筆洗いが可能。積極的に「水」が使える

2/一旦乾燥すると再溶解しない!!アクリジョンの上からラッカー塗料の塗り重ねも可能

3/アクリジョンの乾燥時間は10〜15分。アクリジョンベースは5〜10分で乾燥

4/アクリジョンベース最大の特徴は隠蔽力の高さ!この上からアクリジョンを塗ることで発色と食いつきが格段にアップ

 とは言ってもこれらのポイントはもうすでに何度も聞いたよ〜、これだけじゃ使うコツとかわからないよ〜っ人のためにも実際に使ってみました。用意するのは塗料、筆、水!!専用のうすめ液は今回使用しないでも大丈夫でした。ぜひ記事読んでみてください。

▲塗った色味が思ったのと違ったな〜とか、厚く塗りすぎた!という時は、お風呂洗剤でお悩み解決です!

 塗装に失敗はつきもの。でも、失敗した時の対処方法を知っているだけで、様々なチャレンジができると思います。アクリジョンのような水性塗料での塗装を始めるなら絶対に知っていて欲しいお手軽リカバー法です。水性塗料での塗装のやり直しは多くの家庭にある「お風呂用洗剤」で超綺麗にできるんです!

▲買ってすぐに水性ホビーカラーデビューできちゃうナイスなセット!塗料だけじゃなく筆もつくよ
▲基本色に加え、金と銀まで!やったぜ

 リニューアルされてから本当に性能が爆上がりしたGSIクレオスの水性ホビーカラー。塗膜も強いし、しっかり乾燥もします。匂いも少なくリビングなどでも塗装が可能です。完全水性ではなく水溶性と言って、完全に硬化前なら水で筆を洗ったりできますよというものなので、塗料を薄めたりするときは専用のうすめ液を使用でしてくださいね。塗料の性能をフルで発揮するためにも必要です。このセットと一緒に買っておくことをオススメします。セットには混色の仕方など塗装の楽しみが広がるメモも箱のうらにビッシリ書いてあるので、初めて塗装する人も安心ですよ。

▲こう言った塗料皿やプラ製の攪拌棒もセット
▲うすめ液は大容量のものを買っておけば長い間使えますね。塗料セットの塗料は全て光沢なので、半光沢クリアーも一緒に買っておくと良いでしょう
▲100円ショップのメイクコーナーにあるアイシャドウブラシでポンポン塗りだ!

 

 筆塗りが初めての人でも「なんかいいかんじになった!」と言う成功体験をマッハで手に入れることができるが「銀の筆塗り」です。そのポイントは……

 1/銀塗装には黒を下地に塗ろう

 2/アイシャドウブラシの「ポンポン塗り」は失敗知らず!

 この2点だけ行けちゃうんです。塗料は上記の水性ホビーカラーのセットに入っている黒と銀でOK。

▲黒の下地をアイシャドウブラシでポンポン叩き塗り。黒が乾いたら銀をポンポン叩き塗りします

 アイシャドウブラシは毛が柔らかく、叩くように塗ると良い感じにランダムに塗料を乗せていくことが出来ます。面相筆や平筆とはまた違った筆跡によるムラが面白い表情を生み、なんだかかっこいいぞ!って体験を得ることが出来ます。

▲完成! ぜひ試してみてね
▲艦船模型は色数が少ない!目立ちそうなポイント用の塗料とスミイレ用塗料があればカッコよく仕上げられます
▲シタデルカラー4色あれば大丈夫!

 日本の船の大半は船体がグレーです。各メーカーのグレーも良い感じでこの色を活かせば、塗料も数本で艦船模型の塗装を楽しめます。細かいパーツなども伸びが良くて、発色も抜群のシタデルカラーを使用すれば怖いもんなしです! 艦船模型の筆塗りはランナー状態でやるとやりやすいですよ。

▲成型色を活かすので、筆塗りではみ出した部分をツマヨウジでコリコリして剥がしてやればOK
▲アクリジョンやファレホ、シタデルカラーなど完全水性塗料の強い味方。長時間塗料が乾燥しません!
▲水分を含んだスポンジをいれるトレイ、スポンジ、ペーパーパレットを使用

 アクリジョンやファレホ、シタデルカラーと言った完全水性塗料は乾燥も結構早く、パレットの上で短時間でカピカピになっていることもしばしば。それを解決してくれるのがウェットパレットです。300円で購入できるGSIクレオスのMr.ウェットパレットを使いながらその仕組みを解説します。

▲2時間経っても潤いそのまま〜

  それでは、今月はここまで! ぜひ記事リンクから詳細をチェックして、あなたの模型ライフに取り込んでみてください。では、またね〜〜。

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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。