プラモアニキに誘われて買った「1/72 タミヤ スカイレイ」は900円で驚異のクオリティだった!!

▲グワ〜〜〜!なんだこのみちみち感!スーパーきれいな彫刻が胴体全部に!気絶です
▲その正体はタミヤ 1/72スケール ウォーバードコレクション No.41 ダグラス F4D-1 スカイレイ。このシリーズはキットの中身がイタリアのメーカー、イタレリ製の物とタミヤ製のものが混在します。スカイレイはタミヤ製

 箱を開けたら気絶しました。定価900円というお買い得な価格ですんごいプラモが出てきたのだからさぁ大変。ドジョウが出てきてこんにちはです。

 「このキットの弱点は“スカイレイ”であることだけなんだ!」っと僕の先輩のプラモアニキ(⇦プラモの楽しさを教えてくれている先輩たちに敬意を込めて、俺はプラモアニキと呼ぶようにしています)がずっと言っていて(スカイレイに失礼!)、「とにかく買って箱を開けて見ればわかる!」と言われたので、今回買ってみました。とにかく値段安くてびっくり。

▲まぁ、確かにこのデルタ翼でなんだかエイやマンタみたいなアメリカ海軍艦上機のことはよく分かりません。解説をしっかり読みます

第二次世界大戦後、ドイツから数多くの優秀な航空技術のデータを入手したアメリカ。その入手したデータの中から、デルタ無尾翼機の研究資料を基にダグラス社が1940年末から1950年代にかけて開発した、アメリカ海軍唯一の実用デルタ翼艦上迎撃機がこのスカイレイです。戦勝国らしいエピソードでまるでガンダム!(逆だろ!)。1959年には台湾をめぐってアメリカと中国の緊張がたかまった際に、中国軍のミグ戦闘機に対して150回以上のスクランブル発進をしたみたいです。こんなエピソードも知ると、プラモ熱が高まりますよね。タミヤの説明書からは、そういうストーリーも手に取ることができるので素敵です。

 パッケージの完成見本をみて貰えばわかる通り、まだまだ洗練されていない頃のジェット戦闘機の風貌です。なんだか可愛いですよね。星もキラキラしていてまさに「USA!!」。1/72ウォーバードコレクションにはイケてる飛行機が多数ラインナップされているから、スカイレイをいきなり手に取る確率は確かに低いかもしれません。

▲でも、開けたらこのパーツが出てくる!細いのにしっかりと深く掘られたモールド。筆塗りもエアブラシ塗装もどちらも受け入れてくれる優しい翼
▲キレてるキレてる!リベットも最高!
▲前脚のタイヤのホイールなんて、小さいのにこの成型!向こう側が見える!!
▲コクピットのスイッチやパネルもビッシリ!
▲機首は左右貼り合わせ。スカイレイの美しい丸みを見事に表現しています
▲機首には組み立て時に重りが必要。塗料を攪拌するメタルボールとかをそっと入れておきましょう
▲コンパクトなボディに武装を満載に積めます
▲塗装は3パターン再現できるので、そのためにマーキングも豊富。ここから塗装図に合わせて選択して貼ります
▲クリアーパーツを除けばランナーは2枚!パーツ数もコンパクト。2枚ということはマッチボックス遊びもできますね!

 美しいパーツにキレのあるモールド。武装も満載。なのにランナー枚数は2枚!しかも定価は900円(税抜き)。これは待ったなしですね!よっしゃ〜、作るぞ!!!またね〜。

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フミテシ
@neofumiteshi

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。