

マッチボックス。イギリスから生まれた玩具メーカーで、ずっと模型を楽しんできているアニキたちにとっては、エアフィックスと同様英国を代表する模型メーカーだと思います。そしてマッチボックスといえば「成型色」!2〜3色で成型されていながら、実機のカラーなど知ったこちゃないとばかりに鮮やかな色やくすんだ色で成型されており、そのまま組むとファンキーな仕上がりになる物もあります。でもこれ、そのまま組むとマッチボックスでしか味わえない物になるってことですよね!絶対に楽しいプラモです。

マッチボックスのOH-58Dを見ながら、マッチボックス商品を検索しているとじゃんじゃん面白い成型色のキットが出てきます。それを見るなり、からぱたが「マッチボックスに習って2枚のランナーをそれぞれ好きな違う色で塗って、組んだら絶対面白いじゃん!」って言いました。確かに面白くなりそう!と思い、家にある「2枚ランナー」(クリアーパーツ除く)で完結するキットでやってみました!



マッチボックスが意図的にか、それともそこら辺にあるプラを適当に使っていたのかは分かりませんが、「ランナーの色が異なっているとめちゃくちゃ面白い」という事だけは確かです!ランナーがそのモチーフをイメージしたカラーであるものはもちろん嬉しいですが、なんだかわからない色になっているのもそれはそれで、プラモを楽しむ感覚を大きく広げてくれると体感しました。
でもね、マッチボックスの商品を調べて、あの不思議な成型色の組み合わせで組み上がっているのを見ると、すごいセンスある配色になっていると僕は感じるんです(赤いボディに青い翼のマスタングとかいて目ん玉飛び出ました)。OH-58Dをそのまま組んでもすごく楽しかったですし、マッチボックス風に塗装して遊んだら、今までにない思い切った模型にもなってすごく良い体験をしました。マッチボックス遊び、僕の中の模型ライフの引き出しに新しい楽しみ方が加わりました。
