【PR】これぞ「メタルスラッグプラモ」‼︎ハリアー!?いや、「スラグフライヤー」だッ!!!

▲ハリアーのたまごひこーき……じゃなくて、メタルスラッグのプラモだぞ!

 新時模型のメタルスラッグキット連続レビュー、第2回目はスラグフライヤーです! 前回のメタルスラッグの記事は以下をどうぞ!

 このスラグフライヤー、『メタルスラッグ2』から登場した垂直離着陸戦闘機で、プレイヤーが乗れば空中で戦うことができました。なんせ垂直離着陸機なので空をヘリのように自在に飛び回り、しかも2人プレイだと一人が乗り込んだらもう一人は主翼の上に乗れるという仕掛けも。まあ、見ての通り、形はほぼそのまんまハリアーなんですけども……。

▲箱はシリーズ通して同じ大きさ。ちっちゃくてかわいい
▲各部品は3色で成形されています。ちょうどいいグリーン!
▲バルカンの砲口や排気ノズルなど、穴が空いていて欲しいところはスライド金型をフル活用
▲付属のフィギュアはターマだ!

 相変わらず「メタルスラッグのプラモだったら、これくらいでいいよな~」というほどよすぎるパーツの量、そして箱の大きさ。成形色は3色なので、何もしなくてもなんとなくいい感じの仕上がりに。いやほんと、これでいいよこれで! 肩の力が抜けたプラモとはかくあってほしい、としみじみ思うキット内容です。

▲黄色いアイスラッガーみたいな部品は、垂直尾翼の黄色いとこなのだ

 では中身が手抜きなのかというとさにあらず。例えば、垂直尾翼の前縁は黄色い部分が別パーツになっており、わざわざはめ込んで仕上げる作り。なんせこの部分がなかったら機体全体が緑色になっちゃうから、設計スタッフはここだけは絶対に鮮やかなイエローにして差し色を入れたかったはず。気が利いてるな……。

▲インテークの中のフィンが別部品だったり……
▲排気ノズルの取り付け角度がバッチリ決まったり……

 そのほかにも、エアインテークの中に収まっているエンジンのフィンの部品が、真っ黒く成形された別部品になっているのには舌を巻きました。いや、こんなの適当に穴を開けとくとか、フィンをつけるにしても成形色は同じになったりするのではと思うんですが、細かいとこにも手抜きが一切ありません。さらに機体左右にある排気ノズルは、ダボの横にある突起を機体側と噛み合わせて差し込む作りになっており、角度にズレが出ないような配慮も。いちいち仕事が丁寧!

▲このタイヤと脚を組み合わせると
▲こうなる!

 このキットで一番とんちが効いているのが、この前脚とタイヤのパーツ分割。パックマンみたいな形になってるタイヤを前脚にくっつけると、さながら二本のフォークでタイヤが支えられているような見た目に! 少ないパーツ点数でいかにそれっぽいカラーリングを再現するか、よ~~く考えた結果なのでしょう。いや~、他のプラモでも真似してほしいな、これ。

▲ほんとにすぐ完成するな~
▲真横から見てもドット絵に似てる!

 というわけであっという間に完成。所要時間はものの15分程度でしょうか。にも関わらず見た目は完全にスラグフライヤー。ターマの大きさも完璧だし横から見てもゲーム中のドット絵にそっくり。なにより手のひらにポンと乗るくらいの大きさが素晴らしい。大きさと組み立ての所要時間の割に、満足感がすごいです。

▲お前、こんな格好だったんだな……。

 なんせプラモデルなんで、2D横スクロールだったゲーム内では見られなかった角度からマジマジと眺めることも可能。真上からスラグフライヤー見たの、おれは初めてかもしれません。こういう翼面の形をしてたんだね……まあ、翼面がどうのこうのとか言うようなアレではないんですけども……。

▲PF隊、出動だ!!

 というわけで前回作ったメタルスラッグと記念撮影。いや~、充実の絵面だ! やっぱフィギュアがついてるのが効いてますね、このシリーズ。人形がいるだけで一気に「メタルスラッグだ~!」という空気になるのが不思議です。とりあえずこのシリーズで発売されているPF隊側のマシンはこれで終了。次回からはモーデン軍のメカを作り倒しますよ!

しげる
しげる

ライター。岐阜県出身。元模型誌編集部勤務で現在フリー。月刊「ホビージャパン」にて「しげるのアメトイブームの話聞かせてよ!」、「ホビージャパンエクストラ」にて「しげるの代々木二丁目シネマ」連載中。プラモデル、ミリタリー、オモチャ、映画、アメコミ、鉄砲がたくさん出てくる小説などを愛好しています。