
「飛行機のプラモ」って旅客機とか戦闘機とか色々なものがありますよね。その中でも最も有名なのはゼロ戦でしょうか。というか僕は零戦しか作ったことがないんですよねー。初めて作ったのが零戦52型で,その後21型,22型…。そろそろ零戦以外の飛行機も組んでみたいな…と最近思い始めました。
他にどんな飛行機があるのだろうか,そんな疑問も抱えながら,帰りに模型屋さんへふらっと寄り道。飛行機コーナーに並ぶプラモを見ていると,「チャンス ヴォート・F4U-1A コルセア」というプラモを発見しました。コルセア!?nippperで見覚えのある名前の飛行機じゃん!作ってみよう!ってわけで箱を持ってカウンターへ。

今回買ってきたのはアリイ(マイクロエース)の1/48スケールのものです。パッケージに漂うノスタルジックな雰囲気が素敵です。そして,その価格もまた魅力的。1/48スケールながら約1,000円なんです。コスパ良いですね!

元はオオタキというメーカーによる’70年代の金型で,同社の倒産後にアリイが金型を引き取って生産を続けているようです。

バリバリと袋を破って中身を取り出してみました。成型色は,ややグリーンがかったグレーです。

パイロットのフィギュアつき!操縦席に座るのではなく,機体の横に立つイメージのようです。

説明書を見ると,台座が付いているようです。完成後は機体の横に並べて楽しめるのですね!

台座はこちら。なんと,「影」のようなモールドもあります。影っぽく塗装をしてみたくなりますね。

まずは塗装をせずにパチパチとパーツを貼っていくことにします。今回,はじめて「流し込み接着剤」を手に入れてみました。GSIクレオスのMr.セメントSです。さっそく使っていきましょ~!

パーツの合わせ目にツーッと流し込んでいくと,いともカンタンにパーツが貼りあわされていきます。楽しい!気持ち良いっ!!しっかりと接着され,パーツが分解してしまうこともありません。
成型色が緑っぽいグレーなので,塗装をせずにそのまま組んでもきっと映えると思います。でも塗装もしてみたいです。何色かで塗り分けられた機体もあるようですが,それはちょっと難しそう…。コルセアといえば青のイメージが強いので,ブルー1色で塗っていこうと思います。

天気の良い日にベランダに出て塗装を行っていきます。青い空が広がっています!パーツを持ち上げてみるとまるで羽ばたいているかのようです。少し雲がありますが,湿度は56%。塗装できそうです。

パイロットのユニフォームはアメリカ海兵隊のものかな?と思ったので,手持ちの適当な色でざっくりと塗り分けてみました。台座にモールドされた影のモールドも忘れずに(^^;
あとは塗装した機体に各パーツを取り付けて,デカールを貼って画竜点睛。


パーツを貼って,色を塗って,デカールを貼って完成。”EASY TO ASSEMBLE”と謳われている通り,パーツの数が少なくあっという間に形になりました。アリイ(マイクロエース)のキット,バリはすこしだけ多めですけれどコスパが良くて気軽に楽しめるので僕は大好きです。
今までは飛行機のプラモといえば零戦しか作ったことがなかったのですが,今回つくったコルセアをきっかけとして視野が広がった気分です。コルセアに関してはハセガワやタミヤなど色々なメーカーから出ているので,作り比べるのも楽しそうです。他にも色々なものに挑戦していきたいと思います!
