
プラスチックの成型では難しい繊細なパーツを表現するのに、模型の世界で大活躍しているのが金属製のエッチングパーツ。プラモデルとは別売りで販売されていることが多いです。そんなディテールアップパーツなので、どうしても「上級者」的な見られ方をされがちですが、時には初めて使う人にも効果的で、時短にもなるようなパーツがあります。それが今回ご紹介する「タミヤ 1/35 ディティールアップパーツシリーズ No.87 アメリカ空挺戦車 M551 シェリダン エッチングパーツ・メタル砲身セット」。商品名が激長ですが、これは初めてのエッチングパーツにも最適ですし、さらに時をお金で買う時短効果も発揮されます。

このパーツを買おうをと思ったきっかけがこれ。シェリダンのエンジングリル部分に貼るメッシュパーツを見た時です。キットに入っているメッシュを、この説明書の図の形にカットして瞬間接着剤で貼るのです……。正直めんどくさい。そしてこういう工程で手が止まりがちなのも私の性格。すると説明書には「別売りのディテールアップパーツもあるよ」と記載されていました。

調べた結果出てきたのがこの純正エッチングパーツです。エンジングリルのメッシュがもう形になってる〜〜。しかもスクリーンネットも枠から切り出せばOKじゃないか! そして塗る前が一番かっこいいおしゃれアイテム「メタル砲身」も。俺は1400円(税抜)で時間を買ったのです。

この美しさ〜〜〜。惚れ惚れします。金属パーツなので、瞬間接着剤や多用途接着剤を使用して貼り付けます。枠から切り出す時は、僕はデザインナイフの押し切りでカットします。硬い木の板の上で切ると変形しにくいです。
枠から切り出すか、ネットを説明書の形通りに切り出すか……。どちらもカッコ良くはなります。しかしこういったディテールアップパーツに頼ってみるという選択肢もまた楽しいものなのです。

およそ15分で貼り終えました。いいですね〜〜。かっこいいですね〜〜。僕にとってはキットのメッシュを切り出すよりも圧倒的に早く組み立てることができました。こうやって自分の組み立てリズムをキープしてくれる効果もディテールアップパーツにはあります。あなたが買ったキット用に、メーカーがもしディテールアップパーツを用意していたら、一度確認してみてください。そしてあなたの模型ライフに合いそうなら、迷わず使ってみるとさらにプラモデルが楽しくなりますよ! それでは。