最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

【キットレビュー】シンプルだから組みやすい。それでいて迫力満点の6本脚メカ/COMBAT ARMORS MAX23 デザートガンナー

 2足歩行ロボットとはまた違った魅力を味わえるのが「多脚メカ」。『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』に登場するフチコマやタチコマなんてのは、可愛さとかっこよさが共存した多脚メカの代表とも言える存在ですね。そんな多脚メカの味わいをサンライズアニメ作品で見せてくれたのが『太陽の牙ダグラム』。2足歩行のコンバットアーマーからは得られない存在感と、劇中でのインパクトによって多くのアニメファン・プラモファンから支持を得ています。そんな異形のメカをプラモデル楽しめるのがこの「COMBAT ARMORS MAX23 太陽の牙ダグラム アビテート F44D デザートガンナー」なのです。

 見てください。この6本の足! ホテルのビュッフェで「蟹足食べ放題」みたいなコーナーがありますが、それを彷彿とさせる景色が俺の机の上に爆誕します。それぞれのパーツを6つ組む必要がありますが、マックスファクトリーは極力パーツ構成をシンプルにすることで、苦にならない設計を選択しています。基本挟み込みや差し込みだけで、形になっていきます。

 可動もすごくシンプル。胴体に接続する付け根部分が上下&回転の役割で、膝にあたるような節がシンプルに90度ほど曲がるという構造になっています。そのため関節部分には細かなパーツが一切配置されていません。

 これだけシンプルな構成で、しっかりと箱絵のような迫力あるシーンを楽しめます。足6本の組みやすさと可動を見事に両立した素晴らしいプラモデルなのです。

 足裏の、「なんか不整地でもしっかりと動きそうだな」と思わせてくれるディテールもグッド。タイヤのトレッドパターン見たいですね。

 胴体のパーツにも面白い工夫があります。6本の足は胴体内部のポリキャップで固定されます。そのポリキャップを内部で固定するためのパーツが、そのままぼボディの上下をガッチリと固定する「桁」のパーツになっているのです。まさにデザートガンナーの芯ともいえるパーツなのです。

 胴体との接続しっかりしているので、力強く6本足を立つポーズが決まります。劇中でもダグラムを窮地に陥れたデザートガンナーらしい、迫力ある姿を思う存分楽しめます。サンライズメカの王道ラインで多脚メカの旨みを味わいたい人は。ぜひとも「COMBAT ARMORS MAX23 太陽の牙ダグラム アビテート F44D デザートガンナー」を作ってくださいね。それでは〜〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

関連記事