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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。涼しさを届ける4脚メカで爽やかな週末を。「マックスファクトリー 1/72 アビテート F35C ブリザードガンナー」

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、すでに夏のような暑さが続く毎日にぴったりの涼しい模型「マックスファクトリー 1/72 アビテート F35C ブリザードガンナー」をお届けします。

 マックスファクトリーは、TVアニメ『太陽の牙ダグラム』に登場するコンバットアーマーを、1/72スケールプラモデルとしてコンプリートという偉業を達成しました。その中でも特に嬉しいのが劇中でも異様な存在感を示している「4脚メカ」達。その一つがこのブリザードガンナー。劇中終盤、北極ポートへと向かう主人公達の前に立ちはだかる姿が激渋でかっこいいのです。雪降る森林の中でカモフラージュ効果がありそうな薄いブルーの色味もオシャレですよね。キットは成型色で見事にこの色を表現しています。

 4脚メカという名の通り、脚を4本も作らなければいけないのですが、この構造がとってもシンプルであっという間に完成します。脚1本、ランナー(パーツが繋がっている枠)3枚で構成されます。

 組み立ての多くは、左右に分割されたパーツを組み合わせていくだけ。難しい組み立てはありません。内側にポリキャップをはめる箇所があるので、入れ忘れないようにしましょう。

 関節装甲の内側は、レール状の取り付け穴になっていて、節を曲げると装甲もスライドするようになっています。これによって広い可動範囲を確保しているのです。

 ほぼ戦車の砲塔とも言えるデザインのボディ。こちらは大きな2パーツで成型されています。複雑な形状やディテールが綺麗に成型されているので、見ているだけで楽しくなれるパーツです。

 胴体の中にはコクピットのパーツも表現されています。小さなメカディテールも表現されていて、すごく良いパーツです。

 しかし! 胴体を上下で合わせると、完成後はほとんど見えない! ハッチを開けた時にチラリと見える、モデラーのチラリズムを満足させてくれるのがこのパーツの本来の役目となるのです。

 胴体脇に装着されるスモークディスチャージャーも、3本まとまった状態で成型されています。こういうパーツが1本ずつバラバラだと、作るのが大変。しかし本キットは左右を組み合わせるだけでかっこいい角度のスモークディスチャージャーが爆速で完成する嬉しい仕様なのです。

 脚が4本もありますが、およそ1時間30分で完成! この圧倒的スピード感は最高。まさに花金プラモです。

 仕上げに付属のフィギュアも添えてみましょう。マックスファクトリーのダグラムプラモは、同スケールのフィギュアにも力を入れています。まるでロボットプラモ界のタミヤMMと言えるほど、情景が浮き上がってきます。メカも楽しい、フィギュアも楽しい、そんな幸せな世界があるのです。

 ぜひこの週末はブリザードガンナーを涼しいお部屋で作って楽しんでください。それでは〜〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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