
この春に自動車の免許を取ったところ、たちまち今まであまり手が伸びなかった車のプラモデルが作りたくなりました。教習所でみっちり練習したおかげでサイドブレーキやウィンカーといった、ただ助手席に乗せてもらっているだけでは意識しづらい部分が理解でき、車がまったく未知のものから理解できるものに変わったからでしょう。
クラシカルなオープンカーに惹かれて購入したタミヤのHonda S600。箱を開けると一見オープンカーには使わなさそうなパーツがいくつか含まれていることが分かります。しかし、これはタミヤから皆さんへのサプライズなのです。

Honda S600を作ったことで「屋根を閉じた状態のオープンカー」のかっこよさに気づくことができました。屋根ができることでシルエットがガラリと変わり、黒い面積が増えることでより引き締まった印象になります。

これらのパーツは屋根用。箱に描かれたイラストではオープン状態のS600ですが、ちゃんと屋根用のパーツも含まれていたのです。購入後だけにわかるタミヤからのサプライズ。白い成型色のものがハードトップ、透明のプラスチックのものがソフトトップです。これらの屋根たちを付け替えるだけで車の印象がガラリと変わります。
そのまま真っ白なハードトップを取り付けてみると、屋根だけ違うカラーにして楽しげな装いにするのも良いな、などと想像が膨らみます。

オープン状態に惹かれて購入したS600ですが、思いがけず屋根付きの姿に感銘を受け、最終的にはソフトトップを閉じた状態で飾っています。オープン・ハードトップ・ソフトトップの3つの選択肢が用意されている懐の深いプラモデル。皆さんも是非作って一番気に入った屋根を見つけてください!