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2試合でMGターンエーガンダムが立った。サッカーワールドカップ模型生活、開幕!!

 「サッカーワールドカップを見ながらプラモデルを楽しむ」――そんな4年に1度の贅沢がやってきました。

 実はサッカーのように試合時間が決まっているスポーツは、プラモデルと相性抜群。なぜなら、試合の進行時間と模型製作の時間をぴたりと重ねられるからです。

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 日本代表戦は大きなモニターの前でしっかり応援しますが、それ以外の国同士の試合はスマホで流しながら楽しんでいます。サッカーは前後半45分、合計90分で戦うスポーツです。そして前半と後半のあいだには15分ほどのハーフタイムがあります。選手たちがロッカールームで息を整えるように、僕のプラモデル製作もそこでひと休み。飲み物を取りに行ったり、次に組む工程を説明書で確認したりします。

 サッカーの試合時間は、プラモデルを楽しむためのタイマーとしても実に優秀なのです。

 ハーフタイムになったらお茶を淹れてひと休み。ずっと机にかじりついているわけではなく、一度椅子から立ち上がるので、それだけでも気分転換になります。さらに今大会では、暑さ対策として前半・後半にそれぞれ3分間のハイドレーションブレイクが設けられています。選手たちが水分補給をする時間ですが、僕にとってはトイレに行ったり、飲み物を用意したりする絶好の休憩タイム。試合に合わせて自然と体を動かせるので、気がつけば長時間の模型製作につきものの「座りっぱなし」もかなり減っています。

 今大会はカナダ、メキシコ、アメリカの3か国による共同開催。そのため、現地の夕方から夜の試合が日本では早朝になることも珍しくありません。おかげで自然と早寝早起き。目覚まし代わりにワールドカップを見て、そのまま机に向かってプラモデルを作る生活になっています。

 そして何より気持ちがいいのが、試合の進行とともに外が明るくなっていくこと。キックオフの頃はまだ薄暗かった空が、前半終了時には朝焼けになり、試合が終わる頃にはすっかり朝になっている。世界最高峰のプレーを眺めながらプラモデルを組み、気づけば一日が始まっているのです。

 2試合消化してMGターンエーガンダムが立ち上がりました! きっと次の試合で武器も完成することでしょう。サッカーワールドカップのドラマと同時に動くプラモタイム。試合が進めばトーナメントも進み、机の上のプラモデルも完成へと近づいていきます。45分作って、少し休んで、また45分作る。気がつけば外は明るくなり、コーヒーやお茶を飲みながら新しい一日が始まっている。ワールドカップ観戦というと寝不足との戦いを想像していましたが、今年はむしろ生活のリズムまで整えてくれています。

 4年に1度のサッカーの祭典と、少しずつ形になっていくプラモデル。その両方を同時に楽しめるこの時間を、もうしばらく満喫したいと思います。

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著:WORLD SOCCER DIGEST 編集部
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フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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