

ロボットプラモのパーツで明らかにメーカーのメッセージを感じられるのが「ダメージパーツ」。「劇中のあのシーンのかっこよさを模型でも味わってくれ〜〜! 俺のダメージパーツ、食べてみてよ!(byミスター味っ子)」って声が聞こえてきます。しかも今のプラモデルの開発は、原型から3Dデータで製作されていくので、直に手で造形するよりもはるかに細かいダメージディテールを表現しやすくなりました。そのため、昨今のロボットプラモのダメージパーツはめちゃくちゃイキが良いのです。

マックスファクトリーのプラモブランド「PLAMAX」で発売されている1/24ボトムズシリーズを例に見てみます。本シリーズは、ストライクドッグとブラッドサッカーの2機がラインナップされており、そのどちらにもダメージパーツが入っています。ブラッドサッカーの右肩のランナーに注目!

折れたブレードパーツがありますね! この折れ方を見てください! 造形のプロである原型氏が超リアルに仕上げてくれています。これを自分でカッコよく表現するのは結構難しい。ただ折れているだけでなく、ダメージによって装甲が捲れ上がったりしているのも芸コマなのです。

こちらはストライクドッグに入っている腕のダメージパーツ。このゴチャメカな雰囲気も最初からパーツになっているのです。これを付けるだけで、一気に模型の雰囲気が変わりますね!

ハセガワのザブングルの翼パーツも、折れた状態のものが入っています。折れた箇所には細かなディテールが入っていて、現在のウェザリング塗料(Mr.ウェザリングカラーなど)を塗ってあげるだけで、ディテールに華が咲き、とてもかっこいい仕上がりになります。
チラシやサイトにサラッと書かれた「ダメージパーツ付属!」なんて宣伝文句を読むことはありますが、このパーツのおかげでひとつの模型がさらに美味しくなるし、さらに造形のプロである原型師が作っているからその完成度は半端ないのです。まじでぶっ壊れているように見える昨今のダメージパーツの世界。あなたが買ったプラモの中に入っていたら、ぜひじっくりと見てくださいね。