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気軽に・身軽に「リビング筆塗りを楽しむ神レシピ」お届けします。

 匂いもマイルドでリビングでも筆塗り塗装が楽しめる水性ホビーカラー。でもそんな気軽に塗装が楽しめる塗料でも、リビングにいっぱい塗料瓶を持ち込んだらとっても邪魔。一度家族から「そんなに塗料使うならリビングでやらないで」と言われたもんです。

 でも私フミテシは父テシとして、子供と一緒に話したりテレビを見たりしながら模型がしたいの! それ以来、僕は少ない塗料でもその日のリビング塗装が楽しめるようなマイルール、俺だけの「神レシピ」を作ったのでした。

 そのレシピは……。
 1.プラモに塗るメインカラーは2色まで。ここではレッドブラウンとサンディイエローになります。
 2.何かと便利な白。これがあるだけで、基本色を明るくできるので、グラデーション塗装も可能です。
 3.金属色を1本。金属色はメカメカしいパーツをお手軽にカッコよくしてくれます。プラモ塗料のなかでも長い間愛されている焼鉄色をチョイスしています。
 4.筆はお気に入りの平筆と丸筆を1本ずつ。筆もたくさん持ち込むと邪魔です。
 5.うすめ液と筆洗い用の溶剤をボトルに入れてコンパクトにして持ち運べるようにする。
 この5点でかなり楽しくリビング筆塗りが可能です。

 まずはお気に入りの平筆である「SSDブラシ」で、全体を塗っていきます。平筆ならではの均一な幅内に無数に入っていく細い線がかっこいいのです。この下地とムラムラな感じが見えてくると、それだけでかっこいい〜〜という気分にさせてくれます。

 そして丸筆があれば迷彩塗装や細部の塗り分けも気軽に平筆からバトンタッチできます。迷彩を描いていると子供も近寄ってきて「お父さん、面白い線描いているね〜」なんて言葉をかけてくれます。親父が趣味を楽しんでいるということが、自分の家庭の中にある空気って僕は大事だと思っています。うちの父もゴルフやサッカーが大好きで、僕に何にも言わずに楽しんでいました。趣味を楽しんでいる時の親父ってかっこよかったなぁ〜って今でもよく思うんです。

 2色塗っただけでもう楽しい! 戦車とか車も、メインカラーの色数が少ないのにかっこいいですよね。それと同じで、プラモデルも単色や2色で充分カッコよくなってくれるのです。少ない色数でも塗ることは最高に楽しく、気分が爆上がりします。

 そして白があれば、混色することで色味をチェンジできます。最初は基本色を明るくすることだけに使おうと思っていたのですが、茶色の迷彩の脇に試し塗りしたら「あれ? かっこいいのでは?」となり、急遽白のラインも足して描いてみました。このように白は模型のアクセントにもピッタリで、置いておくと大活躍してくれます。あとは金属感を出したい部分に焼き鉄色を塗る感じっす。

 そしてもしあなたがコンデジを持っていたら……。リビングでの記録をぜひコンデジで撮影してみてください。スマートフォンも良いかもしれませんが、「撮ること」だけに特化したコンデジは、あなたのリビング模型ライフに余計な時間を差し込みません(スマートフォンを触るとついついXとかインスタを見たりしてしまい、一度模型製作が分断されがちなわたくし)。プラモに集中できて、プラモの記録を残せます。今回の記事も上の写真以外は全てGRというコンデジで撮影しています。

 塗装に取り組むハードルが下がったからこそ、さらに身軽になってプラモを楽しんでみる。そんな日を作ってプラモを楽しむのもとても気持ちが良いです。ぜひ僕のライトなリビング筆塗りレシピを参考にして、プラモを楽しんでください。それでは〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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