

「それ、割らずに食べちゃうの?」とキャラパキの発掘恐竜チョコをバリバリと食べていたら驚かれました。なすぎず、多すぎずの量、土に埋まった化石を表現するためのデザインからくる多彩な歯ごたえが味わえるのが好きで糖分補給として非常に重宝しています。
何も気にせず食べていたのですが、これバンダイ製なんですね。バンダイキャンディ事業部から発売されていて「プラモデルでお世話になってる会社(グループ)のお菓子だったのか~」と思ったら袋の裏面には金のティラノサウルスが当たるキャンペーンの告知が。これは欲しくなる子どもはたくさんいるはず。

割らずに食べるようになった発掘恐竜チョコですが、私も最初は物は試しと割りながら食べていました。結構楽しいんですが、最後まで成功させるのはなかなか難しい。というか綺麗にカットするのは至難の技とも言えるでしょう。しかし、その完全には切り取れないパキパキ体験と、如何ともしがたい平らな化石。そして「プラモデルが当たるよ」というメッセージ。これ以上に子供心をくすぐるものもなかなかない。
必死に当たりが出るまで食べることもあるかもしれませんが、それより何よりプラノサウルスを見つけたときの「あ!これ!」の衝撃に出会う方が可能性としては大きそう。コンビニやスーパーで買ってもらったキャラパキに関する様々な思いをまるっと解消してくれるプラノサウルスはさぞ魅力的に映るはず。パキパキとチョコを割ったあの体験が、パチパチと組み立てる面白さにステップアップするのですから。しかも、お菓子の袋には収まらないような大きさのブラキオサウルスなんてまさに驚きの存在。

一個でも作れば二個三個と作りたくなるのは当然のことです。しかも内部を作って外部を作るみたいなことを通じて、見えないところも作るというプラモデルの面白さのひとつを自然と味わえます。お菓子をきっかけに子供心をグッと掴む可能性があるプラモデルというのは今となっては希少な存在かもしれない。
作ってて面白いなぁと思ったのは、当たり前といえば当たり前ですが骨は骨なので白いランナーしか使わない……というところ。おかげで迷わずに作業できます。あと、骨のどこを可動できるようにすれば子どもは喜ぶのか? みたいなのを考えていそうな可動部の仕込み方が良い。ググーッと折れ曲がる長い首は頭部が、骨の状態なら頭が地面にくっつくほど。ここは特に「これはこんな風にできるのが楽しいよな!」と感心してしまいました。