

見てください、この純白なスーツ。この色だけで「宇宙服! 宇宙用のスーツなのかな?」と思わせてくれます。プラモの成型色がそのモチーフの活躍場所をイメージさせてくれる最高の例と言えますね。
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週はウェーブのマシーネンクリーガーシリーズ最新作「P.K.A. Ausf E アイスムジーク」をご紹介します。

このアイスムジークというスーツは、マシーネンクリーガーにおいても超重要なメカであるシュトラール軍初の装甲戦闘服「P.K.A.」のバリエーション。「P.K.A.」が昨年の3月に100パーセント新規プラモとして発売されており、そのプラモにアイスムジーク専用のパーツをセットしたプラモとして、ほぼ1年後の2025年3月に発売となりました。
ファンの間では「宇宙用P.K.A.」なんて呼ばれたりもしていて、とっても愛されているキャラクターです。


マシーネンクリーガープラモで僕が一番だ好きなところは「人間を感じられる」ところです。作品を象徴する卵のような丸いスーツを人が着込むようにして入ります。そのため胴体全部がキャラの顔となる要素が多く作っていて楽しい部分が多いので、組み立て工程時間のほぼ全てがプラモの楽しい時間になるのです。
スーツの内部には背もたれやセンサー類などもパーツ化されていて、これだけで人を感じられます。そこに実際のフィギュアパーツを差し込んで、スーツを着ているように見せかけてくれます。

こちらがパイロット。今回は女性のような顔をしています。この頭部と首部分のパーツをスーツ内に取り付けることで、全身を作らずとも「中に人が入っているように見える造形」となっています。

スッキリと収まります。めちゃくちゃかっこいいです。フィギュアの成型色が本体の白と異なっているのものナイス。色を塗らなくてもそれぞれのキャラクター性が引き立つ演出となっているのはさすがです。

P.K.A.同様、アイスムジークのクリアーパーツもブラウンになっているのが素敵です。無色透明もいいのですが、きれいに塗装するのは難しい。最初からクリアーブラウンになっていると、スーツの内部に届く光が少なくなることで、素組みでもより奥行き感が感じられます。

この奥行き感です。なんとも宇宙な感じがしてきますよね。白い胴体パーツにもマッチした色味です。

武器パーツを持った時によりポーズがつけやすいように、ヒジの関節が2種セットされます。曲がる角度を広くするのではなく、最初から曲がっている様子のパーツを入れておくというのも関節パーツのひとつの考え方です。お好みで差し替えられます。

武装はこちらの携帯用小型ロケットランチャー。派手さは無いですが、シンプルで無駄がなくかっこいいデザインです。マシーネンクリーガーの世界観らしい武器ですね。

そしてマシーネンプラモのお楽しみのひとつがデカール。今回もかっこいいマーキングだらけ。僕はマシーネンの余ったマーキングを車模型やガンプラなどに貼るのが大好きです。かっこいいプラモと一緒にかっこいいデカールが必ずセットされるのって最高っすよ〜〜。

簡易装甲気密服という設定がぴったりの無駄のないデザインを、「白成型」で打ち出したアイスムジーク。まさに宇宙服と言えるそのかっこよさをぜひとも体感してほしいです。塗らなくてもこんなにかっこいいですよ。そしてもう1個買って好きな色に塗ってさらに楽しみましょう。ぜひ今週末は「ウェーブ マシーネンクリーガー P.K.A. Ausf E アイスムジーク」をお楽しみください。それでは〜〜。