最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

車模型の最高の相棒!/ミニアート ドイツ 交通標識セット 1930年-1940年


 箱を開けると3種類のランナーが2セットずつ、計6枚のランナーが入っています。現代でも見かけるような丸っこい標識や三角形の標識に加え、今ではあまり見かけない矢印型のトラディショナルな雰囲気を纏う標識もパキッと整形されています。これは確実に標識の形になるな、という実感が湧いてきます。

 こちらはタミヤのミリタリーミニチュアをはじめとした1/35スケールの車の模型と相性抜群なミニアートの交通標識セット。ドイツやフランス、ユーゴスラビア、ポーランドといった様々な国・時代の道路標識が発売されています。このプラモはいわば「文字情報」のプラモなのです。人のプラモとは異なった方面から模型に彩りを加えてくれます。

 このキットで最もテンションが上がるのはデカール。当たり前ですがドイツ語が目に飛び込んできます。「停止」を意味するHALTという単語や、ブランデンブルクといったドイツの地名が書かれています。1930-40年代のドイツを彩った様々な標識たちが今私の手元にあるのです。このデカールが貼られた標識を見た誰もがドイツやスイス、少なくともヨーロッパの国々を頭に浮かべるはずです。
 標識と支柱を組み合わせるだけで交通標識ができてしまうので、ササッと筆で好きな色を塗りつければすぐにこのデカールを貼る段階まで作業を進められます。デカールの黒枠は実際のパーツよりも若干小さめに作られているので後から筆で枠部分だけリタッチするのも良いでしょう。

 あっという間に完成したので実際に車と人のプラモデルと並べるとこんな感じ。人のプラモに加えて標識も隣に置くことで、より実在感を持って模型が目の前に立ち現れてくるように感じます。人のプラモは「このプラモは現実世界にあるとこれくらいの大きさなんだな」と我々に感じさせ、「大きさ」という面でのリアリティを与えてくれます。翻ってこの交通標識のプラモは「この模型はこの国・場所にあるんだな」といった情報を与えてくれ、模型をよりリアルにしてくれます。ぜひ交通標識セットであなたのプラモに「文字情報」という彩りを付け加えてください。

関連記事