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 完成を確信させる色との出会い/NuNuのプラモデルでピンクのポルシェに挑め!

 こちらはNuNu/プラッツ製のポルシェ911RSR。’24年9月に発売されたばかりの最新キットになります。
 最近プラモデルが不作気味の私。楽しい趣味の時間だったハズなのに、自分の求める「完成」までの道のりが遠すぎて、気付いたらつまらない作業にひたすら耐えるような時間になっていたり。もっと素直に、キットが持つ良さを生かしながら、ストレスなく完成の喜びを味わいたい! そんなとき、とある気付きから「完成」を確信したキットとの出会いがありました。

ホビコレ プラッツ/nunu 1/24 レーシングシリーズ ポルシェ 911 (タイプ991) RSR 2018 ル・マン24時間レース クラスウィナー

 パッケージを手に取ると、まず目を引くのはピンクすぎるボディ色。レースマシンとは思えない可愛さですが、こちらは通称「ピンク・ピッグ」と呼ばれ、ポルシェのレース史を語る上では欠かせない伝統的なカラーリングなのです。 (このあたりの物語はメチャクチャ面白いので気になる人は調べてみてね)

 デカールは2枚付属。内外装の細かい表記やディテールがプリントされたものと、赤い破線や見慣れない文字がプリントされたもの。じつはこのデザインこそ「ピンク・ピッグ」と呼ばれる所以。ピンク色のボディ全体を豚に見立てて、破線と文字で肉の部位を表しているのです。発想がユニークすぎる! ウインドウ塗装用のマスキングシートがしっかり付属しているのも嬉しすぎますね。コレがあるのと無いのでは製作のモチベーションがかなり違ってきます。

 ボディの成型色は白。ライト部分などのクリアーパーツ&メッキパーツランナーを除くと、残ったランナーも白色か黒色で成型されており、パッケージのド派手なマシンを思い浮かべたまま開封したので「ちょっと味気ないなぁ」という感想を抱いてしまいました。
 しかし、説明書の塗装指示をしっかり読むと、このキットの持つ優しさに気付いたのです。足回りや内装、ボディに取り付けるエアロパーツのほとんどが白色・黒色で構成されており、ランナーに配置された各パーツもそれに対応した白色・黒色の成型色となっていたのです。

 これはもう、メーカーからの「白や黒は面倒なら塗らなくてもええんやで。」「ボディは白くしといたから、ポルシェ伝統のピンク・ピッグカラーで染め上げるのを楽しんでや。」というメッセージと捉えました。
 タミヤの一番シンプルなピンクスプレーを買ってきて、なんのマスキングもせずにボディに吹きつけます。白かったボディが一気に存在感を放ち始めると同時に、これまで他のカーモデルを製作した際には数ヶ月かけていた、ボディカラー塗装までの工程を一瞬でスキップできた体験から「おぉ!ほぼ完成したな!」という勝利に近い感覚を抱いたのです。
 さぁ、理想的なスタートを決めたピンク・ピッグ。クラス優勝した実車同様にこのままリードを保ち、完成というチェッカーフラッグを受けることができるのでしょうか!?

ホビコレ プラッツ/nunu 1/24 レーシングシリーズ ポルシェ 911 (タイプ991) RSR 2018 ル・マン24時間レース クラスウィナー

たまごんのプロフィール

たまごん

ごく稀に真面目にプラモデルを作るらしいが、基本的には酒の力を借りながら夜な夜なミキシングでモンスターを生み出す等の活動に力を入れている。

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