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黒柳徹子、プラモデル、肉まん/サンダーバードに愛を込めて。

 Hi, 突然ですがこれは肉まん。
 その日私は朝から肉まんを買うという目的を持ってお腹を空かせて沢山歩いてお買い物に行ったのだ。神戸には三大肉まんというものがありまして、そのひとつがこちらの一貫楼の肉まんです。

 中華街を有する都市に立て続けに住みながら中華まんの違いなど知らずに、どうせ私にとってはどれも同じとたかを括って生きてきた私に変化は訪れるのでしょうか。

 暖かいものと常温のものを一つずつ買い、早速暖かいほうをお店のベンチで食します。以前食べた、数字を全部掛けると25になる某有名肉まんはあんがギュッと密集しゼラチンのようなぷりぷり食感を覚えますが、それに対してこちらはやや大ぶりで餡も柔らかく、皮とあんのハーモニーが感じられます。カラシがまた優しいお味にピリリと効き、乾いた胃袋に……。

 ひびくのよParker……。

 ご存知ですか。こちらはロンドンエージェントのペネロープです。ロンドンより肉まんを食べにロールス・ロイスでお越しになりました。まだ南京町で一番並ぶお店、老祥記の肉まんを食べたことはありませんがこちらの肉まんはお好みだったようです。

 古い建物が並ぶこの街はなんでもない通りも海外を思わせます。

 こちらも古い大好きなビルの地下には雑多に飲食店がひしめき合い、お昼の時間を過ぎても常に人で賑わっています。ちなみに左のフロアガイドはあまり信じない方が良いです。右は30歳以上年上と思われるレディーがいれてくれるレモンスカッシュ。

 はい。これがサンダーバード1話よりファイヤーフラッシュ号。

 美しいブルーのボディが輝いています。

 赤いのはkawaiiエレベーターカー。

 こ、これは1話で故障して暴走し大破した3番機のためのタイヤ……!

 なぜ今これを買うに至ったかというと、三宮の某模型店でふらついていた時、このデフォルメされたペネロープ号がなんか安かったからなんとなく買ったのです。

 今までろくに知らなかったなと思いお試しサブスクライブに登録し1話を見始めた私に衝撃が走ります。アメリカでもやっとテレビが一般家庭に普及し始めたというこの年にこの豊かな色彩、初っ端からワクワクする音楽、精細な動きをする造形的にビューチフルな人物(日本のひょっこり某島の人形劇と比べてはいけません別物です)、1話1時間というボリューム(面白いけどちょっとだるい)、魅力たわわに溢れまくるkawaii機体、パカッとするヤシの木……!! そして単発で登場するメカが魅力的。

 2話に登場するサイドワインダー(日本版でのみゴングという愛称が付けられ総指揮のジェリー・アンダーソンも気に入ったとかなんとか)も重厚な見た目と虫のような動きがキュートです。キットにしてください。

 とりあえず1話を見てすぐに購入したこのキット、いつ作るかはわかりませんがテーブルに置いているだけで夕飯のおかずが一品増えたような錯覚を覚えます。

 目的を持って買った肉まんは私を肉まんの違いがわかる人間に変え、何気なく買ったペネロープ号は私をサンダーバードを知る人間に変えました。

 次はどんなお買い物をしましょうmy lady……。

 バーイ!

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