

ドイツレベルという海外メーカーが発売しているプラモデルの中には青くて小さい箱に入ったシリーズがあります。簡素な見た目ですが、それゆえにカッコいいボックスアートが引き立って見え、プラモデル売り場で見つけるとついつい買ってしまいます。
ある日突然ドカッと数種類入荷されて、気づいたら無くなっている、しかも次に会うのは一年後……なんてこともあるので、出会いのプラモデルだなと思います。そんな印象もあってか、良いものがあると「絶対買う!」と手に持ってキープ。お店では見つけられるのに通販サイトでいくら探しても探せないのだから不思議なものです。

この日手に入れたのはボーイング747-200のカナダ航空のバリエーション。旅客機って、見たことがある割にはその大きさが掴めなず、うっかり購入するととんでもなく大きくて飾るところが無いぞ……なんてことになりかねないと思って購入をためらっていました。ただ、ドイツレベルの箱には完成品のサイズが表記されてるので、安心して購入できます。それと見慣れない縮尺の1:390というのも興味を抱いた原因の一つです。
「白い飛行機だから白だと良いな」と思いながら、箱を開けると真っ白なプラスチックと透明のスタンド。デカールはCANADAの文字とカエデの国章がとてもきれい。海外の旅客機のプラモデルは初めてですが、こうやってデカールに印刷された航空会社のロゴを見ていると、気品のある雰囲気だと思いました。実際に搭乗前に窓から到着する様子を見たら、これから良い飛行機に乗るんだなって思いそうです。

旅客機をじろじろと見るといっても、こんな風に手に取れるサイズで自由に触ったりすることはプラモデルならではの楽しみ。押しピン跡による段差やバリを整えるのに少々気を使うプラモデルですが、デザインナイフやヤスリを使った工作も楽しい時間でした。あと、飛行状態のディスプレイスタンドは一見、はめ込む穴が存在しないように見えますが、切り込みを入れるラインが胴体の裏側に見えるのでそこにナイフを差し込むと、スタンドをとりつけるための穴を開けられます。
今回は特にデカールを見て、飛行機に施されるデザインが持つ乗客に与える印象がわかったのが新発見という感じ。他の航空会社のものも見かけることがあれば購入したいです。