

第二次世界大戦においてドイツ軍が残したオーパーツとも言える航空機がこの「ホルテン Ho229」です。世界初軸流式ターボジェットエンジンを搭載した全翼型戦闘爆撃機で、レーダーにも映りにくいステルス性も兼ね備えていたとっても先進的な航空機でした。現在のB-2爆撃機にも形状が似ているとよく言われます。現在はアメリカのスミソニアン博物館群の国立航空宇宙博物館にて保存されています。スミソニアン博物館のホームページでさまざまな写真を見ることができますので、ぜひそちらも合わせてみてください。

今回ご紹介するキットは「ドイツレベル 1/72 ホルテン Go-229」。低価格なのにビシッとかっこいい姿を楽しめる素晴らしいキットです。海外の輸入キットなのに国内プラモとそれほど変わらない価格でゲットできるのは嬉しい限りです。上の写真のようなシンプルな構成なのも好印象で、箱を開けたらすぐ作りたくなる魅力があります。

ホルテンの顔とも言える機首パーツ。これだけで見るとまるでモビルスーツの胸部パーツのよう。同時代の航空機とは一線を画すデザイン。とってもかっこいいです。

キットは機銃や翼のフレームなど、一部内部パーツが存在します。外観だけを追うならおそらく必要がないパーツとも言えるのですが、中身があるのには意味があります。

ホルテンは、胴体と翼が分解された状態で保存されています。その胴体において、最もセクシーでディテールが密集している部分が翼の付け根なのです。現在の保存されているような姿も楽しんで欲しい。そんな声が聞こえてきそうなパーツ構成となっています。

翼の合わせは全く問題なし。大きなパーツですががたつくことなく綺麗に接着可能です。現在主流の速乾流し込み接着剤を使用すれば、より綺麗に手早く接着可能です。


第二次世界大戦を通して生まれた航空機の中でも異彩を放つデザイン。そして先進的な設計思想からくるドリーム感。ホルテンは間違いなく一度は作りたくなる飛行機です。価格もお手頃でしかも組みやすいこのドイツレベルのキットは、初めてのホルテンに超おすすめです。かっこいいパッケージイラストも製作意欲を掻き立ててくれます。ぜひゲットして、唯一無二とも言えるかっこよさに触れてください。それでは!