

ハセガワの「1/48 日本海軍 川西 N1K2-J 局地戦闘機 紫電改 後期型」のパーツの色気にグッときました。撮影のライトの光を反射するその姿に、国立アメリカ空軍博物館で見た景色がまさにフラッシュバック!! それだけでパーツにニッパーを入れたくなりました。

アメリカのオハイオ州デイトンにある国立アメリカ空軍博物館に展示されている紫電改。館内は薄暗いのですが、機体表面の細かな凹凸が館内の照明を反射してゆらめいている景色というのが、たまらなく美しかったのです。ハセガワのキットはこんなに表面がぼこぼこはしていませんが、光を反射した胴体パーツの美しさは、まさにこの景色を想起させてくれたのでした。

ハセガワ 1/48シリーズの中でも傑作プラモのひとつとして称されている紫電改。組み立てやすさを考慮したパーツ数と構成、そして表面のモールドの量と美しさの絶妙な塩梅となっていて、パーツを見ているだけでうっとりできる飛行機模型です。

現代のトレンドのような細かなリベットが全体に入っているわけではありませんが、ひとつひとつの線がとても美しく、しかもきっちりと深さもあるので力強さを感じます。

そしてコクピットの精密感も素晴らしいです。細かなスイッチなどのモールドは見ていてワクワクしますね。座席にはシートベルトも彫刻されています。


エンジンの彫刻のシャープさも最高。そして何より排気管のパーツが素晴らしいです。桁のようなパーツに排気管がまとまって彫刻されているので、取り付けも簡単&誰が貼っても位置がビシッと決まる構成になっています。

こちらがエンジンの裏側。軸を穴に刺すだけで排気管がそれぞれ正確な位置に向かうようになっています。

胴体はシンプルに竹割り。中のコクピットが胴体にがっちりと収まるので、外側の胴体パーツの接着にも影響が出ずに綺麗に貼り合わせることができます。

主翼ブロックにある、この小さな棒は組み立ての時に折れやすいの気をつけてください。この小さな棒が、胴体と主翼を貼り合わせた時に、あるべき場所にスッと収まる様子が超気持ち良いので、ぜひ体験してほしいです。

翼と胴体が合体! バチピタです。そして胴体と主翼が滑らかにつながるラインの美しさに惚れ惚れします。

プロペラとエンジンカウルを取り付ければ、まもなく紫電改。零戦よりも力強さを感じるシルエットはとっても魅力的です。そしてハセガワのパーツ成型の美しさも楽しめます。ぜひハセガワの傑作飛行機模型プラモをあなたの手で組み上げて味わってください。それでは!!