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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。背中の荷台で語るプラモデル。「ハセガワ フォルクスワーゲン タイプ2 ピックアップトラック」

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週はフォルクスワーゲンを代表する名車「フォルクスワーゲン タイプ2」のプラモデルをご紹介します。ハセガワが発売している車模型の中でもさまざまなバリエーション展開がなされている、大ヒットカーモデルです。キットの内容もとっても作りやすいプラモなので、週末のドライブに最適です。それでは行ってみましょう!!

 フミテシはこれだけで感動です。足回りのパーツがほぼこれだけで完結します。しかもステアリングも切れる! シンプルな構成とギミックを両立した足回りになっています。このパーツは、実車同様「ビートル」のパーツから流用されています。今回ご紹介する「タイプ2」という車は、フォルクスワーゲンのアイコンであるビートルの足回りに箱型のボディを組み合わせて開発されたトランスポーターなのです。プラモを作るとより理解が深まります。

 エンジンも細かな分割をせずに、主な部分はワンパーツ! 細かなシャフトなどをつけても5分で完成。メッキのマフラーパーツも良いアクセントになります。

 チームドラえもんが乗ってそうなビークルが、20分くらいで爆誕します! シンプルすぎるやろ! って思うかもしれませんが、そういうもの。実車もまさにプラモとの相性抜群のモチーフなのです。運転席の後ろに一段落ち込んだスペースがありますね。これは荷台の下に用意された約2平方メートルの収納ロッカー。これのおかげで、物を荷台の下にも収納できたので、さまざまな物を詰め込むことができたようです。

 そしてこのプラモの見どころは荷台です。まさに背中で語るプラモデル。荷台の床板のモールドもしっかりと凹凸があって、これこそピックアップトラックって雰囲気。しかしなんか小さな穴が開いてますね……。

 この長い棒を貼っていく穴です。このランナーが2枚あります。「おいおい、やっぱりめんどくさそうなところあるじゃん!」って思ったそこのあなた。ハセガワさんを侮らないでね! これは荷台の滑り板。つまり「木」なんです。一緒に彫刻されていたら塗装が大変ですよね。なので、ランナーのままでもブラウンの缶スプレーとかを吹いて、パーツを切り出し貼り付けることで、荷台の色分けが完了する仕組みになっているのです。棒の近くにある小さなパーツは、荷台のサイドボードのヒンジです。これも別パーツになっているので、塗装がとっても楽です。

 僕が購入した「フォルクスワーゲン タイプ2 ピックアップトラック“レッド/ホワイトペイント“」は、2022年に発売されたバリエーションキットで、デカールが新規になっており、フロント&リアのバンパーがダブルバンパーとなって見た目もちょっと派手なもの。タイプ2はハセガワからピックアップトラックやマイクロバスなどさまざまなバリエーションが出ているので、自分好みの車種を選択できるのも最高です。

 説明書にはハセガワのダンボールを組み立てられるペーパークラフトが付属。みんなでハセガワのプラモデルを出荷しましょう!!

 現在発売されているミニクーパーのプラモや、ハセガワのレトロな車たちとコレクションしても絶対に楽しいです。見た目も可愛くて作りやすい。週末のプラモライフにもってこいなカーモデルを、ぜひこの週末楽しんでください。それでは!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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