
週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は新パッケージ・新デカールで蘇った名作「ハセガワ 1/72 F4F-4 ワイルドキャット “第9戦闘飛行隊”」をご紹介します。1/72スケール飛行機模型のちょうど良さを体感できるアイテムです。

1994年に発売された本キット。およそ30年前のプラモデルですが、今見ても各パーツは美しいです。そしてこのランナー(パーツが繋がった枠)とパーツ数の少なさを見てください。「コレクションサイズの1/72スケール飛行機模型ってこういうのがいいんだよね〜」と思わせてくれます。


しかもワイルドキャットの複雑な「脚」パーツも、各ユニット単位となっているので、細い棒状のパーツをプルプルしながら組み立てる必要はありません。接着面や軸もしっかりと確保されていて、とってもありがたいのです。

そしてワイルドキャット胴体のディテールも、とってもメリハリくっきり! ハセガワの飛行機模型の中にはとっても繊細なモールドでまも無く消えてしまいそう〜と思えるものもあるのですが、このワイルドキャットはその対局にあると言えます。素組みだけでも迫力あるかっこいい飛行機模型が目の前に現れますね。

主翼の表も裏もくっきりモールド。小さい模型でも、しっかりと存在感ある仕上がりになること間違いなしです。

組み立て工程もこれだけ! 金曜の夜から組み立てて、まも無く土曜日になりそうって時には形になってますね。

デカールは本キットのための新規マーキングがセット。そのためとっても新鮮! 再生産キットの魅力ですよね。アメリカ海軍 空母USS レンジャー搭載 第9戦闘飛行隊 所属機「9F20」(1942年11月トーチ作戦時)、アメリカ海軍 第6戦闘飛行隊 所属機「6F16」のマーキングとなっています。

昨今ハセガワは車模型やキャラクターモデルが華やかな印象ですが、こうやって新規パッケージ、新規マーキングをセットしてかつての名作1/72スケール飛行機模型も展開しています。何かとのセットでは無く、こうやって単品で再生産してくれることもとても嬉しいです。僕のように、このような名作たちが普通に並んでいた頃を知らない世代にとっては、「飛行機のハセガワ」との出会いともなるのです。ぜひこれからも続けてほしい試みです。1/72スケールのちょうど良さは、花金のちょうど良さとも言えます。ぜひ再生産された「ハセガワ 1/72 F4F-4 ワイルドキャット “第9戦闘飛行隊”」をゲットして、週末を楽しんでください。それでは。