金色だぜ! PLAMAX ライディーン! まぶしいプラモデルを組み立てました。バッキーンとエッジが効いてる、ポーズ固定のプラキットは大好物。しかもプロポーションバツグン。脚がなげえ! 固定ポーズならではのパース造形が超かっこいい!! オールゴールドのキットでファビュラスな気分を堪能出来たので、ヒロイックなトリコロールで塗りたくなりました。そこで、最近ヨドバシカメラの模型コーナーでも大プッシュされている、ターナー色彩の水性塗料シリーズ、アクリルガッシュとU-35でペイントしようと思います。
画材屋さんなどで売られているこのふたつの塗料、「筆塗り」でも「エアブラシ」でも同じように気持ちよくなれるプラモ塗料としても優秀なんです。図工の時間なんかで慣れ親しんだチューブタイプの塗料なので、使いやすさと取り回しやすさはなんとなく想像できるかと思います。アクリルガッシュとU-35を使ったペイントに必要なものをちゃちゃっと準備して、フェードイン! していきましょう。
アクリルガッシュとU-35は水性アクリル塗料。水で希釈して塗れます。コップに入れた水とパレットがあればペイントを楽しむことが出来るということです。潤いを保ってくれるウォーターパレットとの相性もグッド。筆は扱い慣れているもので問題はありませんが、かなり乾燥が早いため、ハードめに使いたい時は、天然毛より強度や耐性があるナイロンの筆を使うといいと思います。最近のタミヤのHGモデリングブラシIIなんかはオススメですね。
ターナーペーパーパレットというその名の通りの紙のパレットも売ってたりします。また、パレットでなくても、市販のアルミホイルも十分パレットとして機能します。パッと出して、使い終わったらそのまま丸めて捨てることができるので快適です。それから、筆の水気を拭う用のキッチンペーパーも用意しておきましょう。
エアブラシで吹く時に用意したいのはこちら。紙コップと水性ホビーカラーうすめ液。アクリルガッシュもU-35も、水で希釈してエアブラシで吹き付けることが出来ます。しかし、ハンドピースのカップの中で乾燥がはじまると、ノズルが詰まったりしてアクシデントも起きやすくなります。そんな問題を解決してくれるのが「水性ホビーカラー専用うすめ液」。これを使うと、詰まりも無く快適に吹ける上に、塗料の定着もすごく滑らかになります。エアブラシ塗装時の希釈時にぜひ使ってください!紙コップは希釈をする時に使いましょう。
アクリルガッシュの食い付きを良くするために、プライマー、サーフェイサーはぜひ塗ってください。白や黒、グレーのサーフェイサーと塗りたいカラーに合わせて、お好みの下地を塗ってください。「俺はプラスチックの色の上からそのまま塗りたいんだぜ!」という人は、サッとつや消しクリアーを吹いてあげるとかなり塗りやすくなると思います。
これで塗装までの準備が整いました! アクリルガッシュは使用した「筆塗り」と「エアブラシ塗装」でライディーンをカッコ良くしていきますよ!! 筆で塗る時はあまり気になりませんが、エアブラシで吹き付けるとミストが舞うので簡易ブースを準備しておくと良いです。匂いがほとんどしないといっても換気はしっかりしておきましょうね。次回、アクリルガッシュとU-35の説明をしながらブルーのペイントをしていきたいと思います! それでは、またね!! ラーイ!!
平成2年生まれ。水性アクリルボーイ。ボーイと名乗るには厳しい年齢になりだしている。模型の他にゲームも大好き。