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ウォーハンマー世界に現れた「チョイと筆塗り」に便利なサーボスカル・パレットを買った話

 ウォーハンマーの世界はかなりマッチョでダークな戦いに渦巻いており、ゲームに使うミニチュアはもちろん、塗料の名前やニッパーの形状にも「らしさ」を持ち込むことで独特の世界観を強化するのに役立てています。んで、シタデルカラーの筆塗りにシリコーン製の新しいパレットが発売されました。デザインがだいぶヤル気です。サーボスカルという頭蓋骨型のドローンみたいなメカを象ったサーボスカル・パレットです。

 シタデルカラーはウォーハンマーのミニチュアを塗るのにもいいし、それ以外のプラモデルを塗るときにも重宝する塗料です。大面積を塗るのでない限り、ちまちま出してちょいちょい混ぜたり、水を筆に含ませたり伸ばしたりと、パレットそのものの面積はあんまり必要ありません。

 サーボスカルパレットは独特なカタチの凹凸で24個のスペースに仕切ってあり、どこを使ってもいいしどんどん次のスペースを使って塗っていけばいちいち前の色と混ざることを気にしなくてもOK。きれいな水を入れておくところを作ってもいいですね。ただし、ペーパーパレットのような保水力はありませんし、ドバーッと広げると塗料は結構素早く乾燥するので要注意。

 乾燥したシタデルカラーは擦るとペリペリ剥がれます。ラッカー系、エナメル系の塗料も試してみましたが、こちらはパレットの表面が少し侵される様子があったので使用しないほうがいいでしょう。水性ホビーカラーやタミヤアクリルの溶剤程度ならそこまで気にしなくても大丈夫そうです。いわゆる水性塗料やアクリル塗料を常用する人にオススメです。

 基本的に濡らしてゴシゴシ擦れば乾いた塗料は全部剥がれてくれますが、端っこに細かく残った塗料やごく僅かに薄く残った塗料もキレイにしたいときはキッチンマジックリンとぬるま湯でサクッと洗いましょう。マジで新品同様のキレイさに戻ります。
 正直シリコーン製のパレットは安価なものがたくさん出回っておりますが、ウォーハンマーの独特なデザインと「これでもか!」と細かく刻まれた小さなスペースがたくさん並んでいるのがサーボスカル・パレットのアドバンテージと言えるでしょう。まあまあいい値段ですけど、ほんのちょっとここだけ何色か塗りたいんだよな〜ってときに、塗料皿を出してきて片付けてまた探して……をやるよりはいいなと思いましたので、これも手の届くところに常駐させることにしました。みなさんも、ぜひ。

からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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