

Hi, ワタシ連休中のある日、データストームの向こう側から声を聴いたねん。ミオリネさんがプラモになったって……。エエッ?
いやそんなこといわれましても人間組み立てるのめんどくさそう……人間がプラモになったらそれはそれは大変なことよ、バターをパンに塗り洗濯機回すのよ……と思ったのも束の間、箱の中のパーツを見て拙者の心は奪われた。

ミ、ミオリネさんの顔..紛うことなきミオリネさんの顔が既に入っておられる! おお神よ、敷居は下げられた。
我々はプラモデルになった人間の設計図を手に入れた!

先を急ぐな、間違えればミオリネさんの変形性関節症や靭帯損傷を生みかねない。興奮で道を誤りそうになるものの、説明書は献身的に我々をゴールまで導いてくれます。そして接着剤すらいらないことに後から気付くのです……。


大いなる御心は美しい顎のラインで分割することを望まれたのだ……。

感心したのはその髪の毛のレイヤーです。どのような髪の流れが生まれているのか立体的な想像と再現への思案が張り巡らされ、我々は2次元と3次元の彼岸を超えてその流れを体感することができます。ガレージキットではできない体験がここにあります。

現代のすばらしいプラモにお慣れ遊ばしている皆様にはわざわざ言うまでもないことなのかもしれませんが、言うまでもなく塗装は不要、気付けば接着剤も一度も使わないなというこのプラモ..腕と足の稼働部のパーツの接合で道を間違えそうになりつつもガイドは献身的に貴方の道筋を照らし出し、そのゴールへの期待を膨らましてくれます。
切ったときになんとなく粘り気を感じる樹脂のおかげか細かいパーツが飛んで次元の狭間へ旅立つこともありませんでしたわーい。
当然女の子を作っている訳ですから、このようなセクシーな邂逅もあり得ます。
ふ、服の中の……ミオリネさんのおへそ……ッ!?

そのようにして「これいま私は何を作らされとるねん」という疑問が手の中でパチパチと音を立て次々と解明されていきます。気付かぬうちに文明は進み、手軽にキャラクターを組み立てることができるようになっていました。自分の手を動かし、そのアイディアを辿る体験は休日の私達に新しい視点とときめきをもたらしてくれます。データストーム化された世界ではできないよ母ちゃん。

そんなこんなで夕ご飯はミオリネたんと一緒に食べられるね!バーイ!