最近ウォーハンマーに再びハマりました。人が乗り込むメカが大好きなので「タウ・エンパイア」という勢力を選び、デカくて強いメカが好きなので「リップタイド・バトルスーツ」という巨大メカを買いました。その勇姿はWarhammer Store & Cafe Tokyoで何度も目にしていたので、「うちにもカッコいいメカが来たぞ!」と喜んでいます。
このリップタイドは巨大な火砲とミサイル、シールドをひっさげ、大量に現れる敵兵士を薙ぎ払ったり、強固な装甲を持った戦車をブチ抜いて戦うタウの火薬庫。私はこういうイカしたデカいやつが好きなんだ。よーし、とりあえず切って貼って組み立ててみようじゃないか。
このキットはほとんどのパーツが一体成形と2分割、いわゆる「モナカ割り」で構成されているので、切り出してタミヤセメントでぺたぺた貼っていくとアッという間にゴールがやってきます。だいたい1日30~40分、2日で完成するくらい。
私にとってプラモを作る時間はご褒美なので、「早く完成させたい! けど大事に作ろう」という気持ちで臨んでいます。パーツから離れたところでゲートを切って、改めてきれいに切りそろえてあげたり、成型時に出てきたいらない線(パーティングライン)をデザインナイフでかんな掛けしてあげるとか、ひと手間加えるだけで見違えるカッコよさが生まれます。
一部のパーツは自由にポーズを決められます。作例通りに組み立てたいならガイド通りに貼り合わせればよく、おれは自由だ! というならガイドを全部切り落として好きなポーズで作りましょう。最終的に柱でも岩にも乗っていていいし、なんらかの形でベースにくっ付いていればいいんです。そうすればゲームに使えますからね。
上半身と下半身は貼り付けない方が運搬しやすいだろうと思ったので、軸を差し込んで終わり! ぐるぐる回して動かせます。終始気分よく組み上がっていくので、ただただ楽しい時間を過ごす至福が出来上がりますよ。
おおよそ1/48スケールが近く、私が使うタウの人類は全高40mm程度の大きさ。それでいてリップタイドは完成時全高140mm前後というサイズなので、比べてみると巨大かがよく分かります。組み立てが楽しいから、その後のペイントも楽しくやろう! と思えてくるんです。
平成生まれのアラサー。ライターが本業だが、ハムスターになってプラモやガレージキットを作ったり、絵を描いたり、YouTubeで配信したりする。コトブキヤとウォーハンマーとじゃがいもが好き。