

レオパルド2(レオパルトと表記することも)は、80年代にドイツ陸軍に配備されたMBT(メインバトルタンク、主力戦車)です。日本だとタミヤのプラモデルでメジャーになった、砲塔が楔型に尖ったA5やA6が有名ですが、それ以前となると砲塔が垂直に立ち上がった質実剛健としたA4があるんです。防御力を強化したり主砲を長砲身化する前の型式であり、見た目がヒジョーにスッキリとし、陸上自衛隊の90式と似通ったシルエットが印象的(順序的には逆なんですけどね)。
そんなA4のプラモデルは1/35でも1/72でも様々なメーカーから発売されていますが、今回取り上げてみたのはトランペッター製1/72キット。トラペのミニスケキットはnippperでもちょくちょく取り上げられていますが、今回のA4はどうなんじゃろかと箱を開けてみましょう。

トランペッターの1/72キットは、完成品販売を見越しているのか、パーツ数は抑えられた設計になっています。それだけじゃなくて、スライド金型を多用してディテール再現も諦めちゃいないところがよきですね! 今回のレオ2A4にもその思想はしっかり引き継がれています。件のA5以降の楔型砲塔もキット化を見越しているのか、長砲身の主砲など使わないパーツもちょいちょいと入っているのもポイントです。



ディテールも抜かりなければこの転輪と一体成型された履帯も素晴らしいぞ。しかもちゃんと表側の転輪は別パーツになってるので立体感もバツグンであります。

足回りは30分とかからず完成。なのにこの立体感よ……。1/72スケールや1/144スケールと言ったミニスケールモデルは、小さいからこその割り切りや大胆なパーツ分割を体感できるのも最高なんですよ。


1/72スケールと言えどもさすが現用MBT!! 程よいボリューム感に満足であります(現用のMBTの実車は大型なものが多いです)。一体成型された予備履帯や車外装備品も非常に立体的に彫刻されており、キットの印象をぐいぐいと引き上げておりますねー。そのままペタペタとNATO迷彩を筆で塗って仕上げるのも楽しそうなキットですなー!

んーウニモグでかいな!? こうして並べて楽しめるのもスケールモデルのいいところですねー! しかも1/72スケールだから場所も取らない! ドイツ連邦軍車輛のプラモは、ドイツレベルからも1/72で出てるので、これを機に一緒に作って並べて楽しみたいところです。ミニスケ、楽しいのでぜひみなさんも作ってください!