
エヴァというメカにどういう感情を抱くかというのは皆さま色々あると思いますが、個人的には「大きい」です。それは例えば80mという設定の数字だとか、例えば箱根でのARイベントであったりだとかそういうものから来ていると思うのですが、エヴァは「大きい」と私は思うのです。
大きいものは大きくあってほしい。手のひらに乗らないエヴァが欲しいんだ。そんな気持ちにこたえてくれたモンモデルさんのエヴァ初号機を組んで行きますよ。47㎝!圧倒的な大きさです。エントロピー増大の法則でもないですけど、色々なメーカーから色々なキャラクターモデルが出るのは楽しいものですね。

買ってちょっとしてマイナーチェンジ版が発表されたのでびっくりしましたけど両方の味が楽しめる可能性が増えたという事で気にせず旧版を楽しんでいきます。宣伝見た感じ新型の方が頭がちょっと小さくなってスタイリッシュですね。僕は自分の頭もデカいことだし同じく大きい旧型を愛することとします。ちょっと帽子の大きさに苦労するくらい、いいじゃないか、なぁ初号機。

さて、でっかい頭ででっかい箱にテンション上げつつオープン。まず飛び込んでくる綺麗なメタリックパープルのランナー。一部塗装済みというとついつい細部が塗装されていることを想像してしまいますが、成型色で出しにくい色をランナーそのまま塗ってしまうという大胆な発想はいいですね。
塗装を生かすべくふんだんに使われたアンダーゲートをこりこり処理して組み立てて行きましょう。フレームに外装を付けていく、という作業は色々なキャラクタープラモでやってきましたが、こういう風に大きいとまさに建造している気分になって楽しいですね。大きさの利を生かして、複雑な初号機の色分けをしっかりとしたパーツ分割で再現しています。塗装済みである事も合わせ、組み立てるだけで満足感を与える、ということをしっかりと考えているのでしょうね。逆に手を入れたい、という希望には成型色での発売となる新型で答えていくのだという意識を感じます。
ランナーも多く探すの大変では?と思いきや作る部位ごと使うランナーを明示してくれています。これは助かりますね。毎回何十枚のランナーの中からパーツを探してたら完成が新世紀になってしまいます。
これだけ大きいので、本当は関節なんかはクリック式とかにしてくれたらより完璧だったなーと思いつつ、でもぐりんぐりん動いた方がいいという気持ちもわかる、というところで主要な関節にはあらかじめ関節強化のためパーマネントマットバーニッシュを塗っておきましょう。パーマネントマットバーニッシュと一緒にいるとぽかぽかする。

そんなこんなで完成。細かいパーツ分けとかではないので組むこと自体はサクサクすすみました。うーんデカい。大満足。デカい初号機が超長いカシウスの槍を持っている。最高。

関節の事とか、塗装が超強いので逆に手をいれにくくなっているところとか、キャラクターモデル慣れしていないな、という空気を感じるとこもありますが、デカい初号機を作りたい、という希望については完璧な回答をくれる素晴らしいキットでした。
併売されるかわからないですけど、塗装されてなくて手を入れやすい新型と組むだけで楽しい旧型、今なら自分で好きな方を選べてお得ですね。ちょっと小さくなるのは残念ですけど、春にモンモデルさんから発売の新2号機も予約しておきましょう。心配するな初号機、独りぼっちは、寂しいもんな(財布の砕ける音)。