だってエンジンがないと走らないからね。Revell ダッジ ヴァイパー RT/10 レビュー!

 日本ではほとんどお目にかかることのない車なのですが、アメリカにはダッジ・バイパーという、排気量が8リットルもあるV型10気筒のエンジンを載っけた2人乗りスポーツカーがあります。ACコブラと並んで大好きな車なのですが、そのキットを近所の模型屋さんで見つけて衝動買いしてしまいました。

 見たことはあるけど買ったことはない、レベル社のプラモデル。箱を開けた瞬間からタミヤやフジミのものとは明らかに違う雰囲気です。パッケージには「スキル2」とあるこのキット、もともとはスナップフィットだったらしく、説明書を広げてみてもどことなくシンプルな構成なのがわかります。

 中身はほぼ全部真っ白なランナー。パーツも少なめですが、そこには確かにV10エンジンのインテークカバーが!そうですよね。バイパーのプラモ買ったら絶対エンジンついてて欲しいですもんね!

 そしてもちろん、説明書の1番目はエンジンの組み立てから入ります。いいからまずは肉を食え!と言わんばかりの単刀直入さ。クロームのパーツがアクセントになってますね。あとでどうするかは悩むところですが、キラキラしているパーツがあるだけでちょっと嬉しい。

 エンジンヘッドとインテークを組んでみました。アクセルの一踏みで爆音と共にとてつもないパワーが後輪に伝わり、車が前に進むのではなくその場で横を向くんです。真っ白な成形色がかえってマッシブなエンジンの迫力を引き立てます。これだけで飾りたいくらい。

 開始5分でシャーシとボディに合体。アメ車らしく車体も大柄なのですが、それ以上にエンジンの巨大さが際立ちます。かっこいいですねえ。もしかすると人を運ぶためではなくエンジンを運ぶために人間が載せられているのかもしれない……なんて考えてしまいます。

 国産のものと比べるとちょっとユルいところもあるのですが、グラマラスなボディとマッシブなエンジンの魅力を味わえる楽しいキットです!エンジン何色に塗ろうかな。

ヤジマ
ヤジマ

1985生まれ。インハウスの自動車デザイナーをしています。エンジンとタイヤのついたものが好き。