先日、遂にディズニー+に加入!! ディズニー作品が見まくれるので息子も夢中っす。俺に『マンダロリアン』を見せてくれよ~~とお願いするも、『カーズ』見ようよ!! と無限カーズ。『カーズ』めっちゃ面白いし、子供も車が好きだからどんどん車の魅力にはまっていきます。最高のエンタメ企業が作る作品がプラモの入り口になってくれるなら、父ちゃんは何の文句も言いません。
そして遂に息子はキッズたちの『トップガン』、『プレーンズ』のボタンを押してしまったのです……。鑑賞後は大興奮。「ヒコーキ!! ヒコーキのプラモ!!!」と、つい先日の俺と同じ発作に襲われている我が子を見るわけですね(これぞガチなリトルフミテシ)。早速サクッと組める飛行機模型としてタミヤの1/72 スピットファイアとマスタングを前に差し出してみると、秒でマスタングを選択。「ギラギラしていてかっこいいじゃん!! 絶対こっち」。民間に払い下げられスポーツ機として多数利用されたマスタングですから、映画の感動を追体験したいなら確かにこっちを選びますよね!!
テンションが上がっている時に、そのまま波に乗ることができるプラモデルって本当に最高です。息子も一緒にパーツを切ったりしながらニコニコしていました。1時間くらいでとってもかっこいいマスタングが僕たちの目の前に爆誕。すでに良い週末です。
ストーリーのカギを握るのは元海軍の伝説の飛行教官「スキッパ―」。そう、コルセアなんです。5歳の少年がスキッパ―としてみた飛行機は、飛行機模型でもとても愛されているモチーフ。まだそんなことは分からないと思うけど、彼の中にはとっても小さな翼の記憶が芽生えたはず。それがまたいつか大きくなって、プラモやホビーを楽しんでくれたら嬉しいな、なんて思うのでした。
新しいガンダムもそうなると嬉しいし、見た僕たちが手を取っていけたらいいな~なんて『プレーンズ』を観て思ったのでした。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)