Amazonで見つけた「格安デカール用紙」を試してみた!!/TransOurDream レーザープリンター水式デカール

▲使ってびっくり!! 格安デカール用紙

 プラモに薄くてかっこいいマーキングを施すことができる「デカール」。そんなデカールを自作できる用紙があります。ホビーメーカーではWAVE、ファインモールド、ハイキューパーツさんなどの製品があります。私も普段はそのどれかを使っているのですが、今回新たなデカール用紙を見つけてしまいました。Amazonなどで販売されているTransOurDreamというメーカーのレーザー用水転写紙です。

▲かわいい動物が目印!! 格安デカール用紙!!

 模型用という主張は特になく、実用品向け商品のようなパッケージですが水転写のデカール用紙です。この商品の何が気になったってまずはその値段の安さです! A4サイズ「1枚100円」を切る価格。B5サイズでも「1枚200円程」の製品が多い中かなりの格安感です。私が買った時はさらにタイムセールで安くなってましてなんと一枚当たり50円程……タイムセール、侮れないっすよね。格安激安を振り切ってもはや爆安です。

 しかしこれだけ安いと「安かろう悪かろう」な製品なんじゃないかなと品質や使いこごちが気になりますよね……。いっちょ使ってみましょう!

 問題はパッケージに書かれている「ミラー印刷」の文字。ミラー印刷って事は「印刷した面」が模型に貼り付くってことですよね……。転写の手順は見慣れた「水転写」の文字。僕らがふだんプラモに貼っているデカールと同じです。

▲データを作成して、実際にプリントアウトしてみたもの

 まずは画像ソフトを使ってプリントデータ作りです。今回はクリアのデカールを買ったので「黒い文字」と「黒地に抜き文字」のパターンを試します。データができたらレーザープリンターで印刷。用紙が薄い事もあってかかなりきれいな様子。かすれや汚れもほとんど見えません。

 ふと気になったのがトナーの定着具合。綿棒で擦って剥げたりしないか試してみます。ちょっと湿らした綿棒でゴシゴシかなり強めにこすりましたが、特に欠けることなくしっかりと定着していました! 続いて実際に貼り付けて試します。

 デカール用紙からロゴをカッターで切り出し、取り扱い説明通り反転印刷した方から。説明書に従って20秒ほど常温の水に浸して台紙に水をしみわたらせます。台紙が付いたまま貼る位置に置いて台紙を取ります。ミラー印刷なので、台紙の裏側を見ながらの位置合わせは違和感があるものの、すぐに台紙が剥がれたのでここからはいつも通りの作業。位置を決めて綿棒を転がして水気を抜きますが、フィルムがかなり薄めでこのサイズでもデカールが曲がらないように細心の注意が必要です!

▲ミラー印刷だから、少し戸惑いますね~。でもしっかり貼れました。密着度もいい感じです

 実際に使ってみた感想として、印刷は丈夫で綺麗に乗ります。また、薄くて貼るのに気を遣いますが、その分追従性が良くてフィルムと貼り付け面の段差も目立たないのが特徴。

 同社の他の製品には白ベースのデカールやインクジェットに対応した製品など、4種類ほどのバリエーションがあります。特にインクジェットとレーザー印刷両用の「プロ用2.0」という製品(こちらはミラー反転していないデータで印刷が可能)が気になります。価格が本当にお手頃なので、初めての自作デカールにオススメ! 失敗してもダメージが少ないのもいいですね。ぜひ試してください!!

ミツタケ
ミツタケ

日々模型を通じて新しい体験と発見を楽しんでいます。3D造形も好きです。