カスタマイズ本を眺めるがごとき体験。あんなパーツやこんなパーツが詰まったフジミの「オールドミニ」のプラモデル。

 1959年から2000年まで生産され、世界中の人々を魅了したイギリスの名車・ミニを「オールドミニ」「クラシックミニ」なんて呼びます。プラモでも非常に愛されている車模型の定番で、この年代の間に登場した様々なモデルのミニがプラモとして世に送り出されました。私的にも大好きな車です。久しぶりに作ってみたいな~と思って、車模型売り場に行くと、フジミのオールドミ二とご対面!! まさに私の心とシンクロし、迷わずゲットしました。

▲メイフィアと25アニバーサリーというモデルを再現できるコンパチキットです

 ボディの他にランナーは7枚!!! なんだかとても多くないですか!? じつはこれ、様々なバリエーションのパーツが金型の都合上、ランナー(プラモのパーツが収まっている枠)に一緒に収まっているんですね。そしてそれらは、模型を作る人の好みで自由に選択出来ちゃったりもします。

 メッキグリルを配されたランナー2枚の中にセットされている4つのフロントグリルは、全部違う形になっています。いわゆるMK.I仕様のひげグリルが付いているのも個人的には嬉しいところ。実車のように古いモデルや好みの形のグリルに交換するカスタマイズが、アフターパーツ無しに楽しめちゃうのです。さらによく見ると4つの補助灯が配されたバンパーも付いていてラリーモデルの再現も可能です!! 

 さらに見ていくと、内装の含まれたランナーにも選択肢が用意されてます。外観だけでなく、インテリアのカスタマイズまで可能なのです。クラシックミニの特徴であるセンターメーターが配されたダッシュボードと、ローバーミニのやや80年台感のあるダッシュボード。実車だとカスタムの第一歩だったステアリングも、スポーティな穴あきと標準装備っぽいものが付いています。

 他にもデカールやサンルーフやミラーなどまだまだ選択肢があります。このプラモを組んでいると、本物のミニが欲しくてカスタマイズ本を眺めてた頃を思い出しました。

 たまらずタイヤを履かせて仮り組みしてみると、ローバーミニらしいスタイルがすぐに現れました。自分好みの一台に仕上げるもよし、説明書通りに作るもよし! フジミの無印オールドミニは、小さいミニだけど開けてみたらボリュームたっぷりなお得キットなのでした!!

ミツタケ
ミツタケ

日々模型を通じて新しい体験と発見を楽しんでいます。3D造形も好きです。